iPadがアイデア発想の場になる

 

先週、ようやくiPadのApp Storeが日本でも使えるようになった。これまでは、iPadからApp Storeに直接アクセスできなくて、MacのiTunesで購入したものをiPadに転送するしかなかったんですよ。しかも、ジャンル分けやオススメなんかも一切なし。なかなか気に入るアプリを見つけるのが難しかった。さすがに発売を間近に控えた先週、めでたく日本店がオープンしたというわけだね。

もう、オレなんてiPhoneのとき以上に買いまくってますよ。でね、やっぱりiPadならではのアプリってのがいくつか見えてきた。その中の1つ、「アイデア発想をサポートするアプリ」ってのがけっこうおもしろくなりそうなのね。というわけで、今日は、かなり使いたくなるこのジャンルのアプリをいくつか紹介してみます。

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「アイデア発想のサポート」ってなにかというと、たとえばもっとも有名なものとしてマインドマップがあるでしょ。ほかにも、イメージボードやら手描きメモやら、とにかく頭に浮かんだことを即座に記録して、さらにそれを膨らませていく。その行程を手伝ってくれるツールだね。

まずはシンプルなとこからいこうかな。「Penultimate」という手描きメモですね。価格は350円。起動するとこんな画面が出てくる。

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うん、システム手帳のオマケについているような薄いメモ帳ですね。やっぱり、iPadのアプリってデザインがいいよね。というか、今後も8割方は見た目の勝負になるんじゃないかと思うな。ルック&フィールが洗練されていないと、たぶん使ってもらえない。

でね、メモ帳をタップすると、中味はこんな感じ。

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そうです。iPhoneではFastFingaでおなじみの手描きメモですね。個人的にはiPhoneで手描きってほとんど使わなかった。最初は興味津々でいろいろ買ってみたんだけど、画面の大きさとか線の太さとかがどうも使いにくくてね。ところが、これがiPadだとまったく違う。けっこう、本物のメモ帳感覚でバンバン書き込めるんですよ。

先の画面をもう一度タップすると、いよいよ編集画面が出てくる。

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はいこんな感じ。フルスクリーンだからね。かなりでかいですよ。サインペンで書いたようなちょっとしたにじみがいい味出しているよね。オレはアイデアをまとめるとき、紙のメモ帳にガンガン書き込むほうだから、こいつにはちょっと期待していますね。

はい、次! 手描きと図形、テキストの3種類を組み合わせて、ちょっとしたアイデアマップが創れるというアプリね。名前もズバリ「Idea Board」。こちらは230円。

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まずは、テンプレートの選択から。ホワイトボード、黒板、方眼用紙なんかがある。ちなみに、どれを選んでもできることは同じ。気分的な演出ですね。legal padだとこんな感じになる。

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丸、四角、線、フリーハンド、テキストの5種類を駆使して、アイデアをまとめていくわけだね。図形の大きさや線の色も選べる。オレはホワイトボードもよく使うんだけど、確かに、そこで書いているのってこの5つの要素だったりするなぁ。とてもシンプルなアプリだけど、意外と使えそうな気がしますね。

マインドマップアプリはiPhoneでも話題になったけど、画面が大きなiPadならもっと便利に使えそうだよね。本格的なものはかなり高額だけど、この「MindNote」なら700円とこのジャンルにしてはお手ごろ価格。その分、機能もシンプルだけどね。

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うん、いたってシンプルだね。メインノードを作って、そこに新しいノードをつないでいくだけ。右上のツールバーのリストアイコンをタップすると、アウトラインが表示される。

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うん、こうしてみると、実は長めの文章を書くときや、プレゼン資料を作るときの構成案に使えそうだね。本格的なマインドマッパーにはちと物足りないかな?

さて、本日の真打ち、現時点でもっとも気に入っているのがこの「Corkulous」だね。見た目もオシャレで、ちょっとした遊び心も満載。これぞ、iPadアプリですよ。

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いわゆる東急ハンズで売っているような「コルクボード」ですね。左下に引き出しがあって、そいつをタップすると貼り付けられるグッズが飛び出してくる。左から、「セロテープで留めるメモの切れ端」「ポストイット」「チェックボックス付きのTo Doメモ」「名刺」「写真」「新しいコルクボード」となってる。最後のコルクボードを配置すると、入れ籠のような状態でボードの中にさらにボードが置かれるんだね。

さて、こいつの用途を考えてみるとおもしろいよ。基本はやっぱりアイデアメモ。写真も使えるからね。自分のアンテナに引っかかったものを、それにふさわしい形でガンガン貼り付けていくなんてよさそうじゃない?

それから、引き寄せの法則で推奨されている「イメージボード」にもなるよね。「こんな家に住む」「この国に行く」「年収1億になる」、そういう未来のイメージを強く持ち続けると、いつか本当に実現してしまうという驚きの法則。それをさらに強力にするために、写真などの具体的な絵をイメージボードに貼っておいて、毎日それを眺めるというわけ。たとえば、「しあわせな結婚をする」だったらこんな感じかな?

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引き寄せの法則のイメージボードに、To Doを組み合わせてアクションリストを加えると、今度はコーチングなんかで登場する「目標ボード」風になってくるよね。いろんな流派で使えそうなところがいいよね。やっぱ好きだなぁ、これ。

あとは、旅行で撮ってきた写真をコメント付きで並べれば、ちょっとしたフォトアルバムにもなる。ポストイットをバンバン貼り付ければ、冷蔵庫に磁石で留めてるメモのようにも使えるし、名刺を並べて「今月会った人ボード」なんてのもおもしろい。

そうそう、忘れてました。このアプリ、これだけいろんな使い方を想像させてくれるのに、価格はなんと350円! お買い得ですね。ちなみに、作成したボードはPDFか画像として保存できる。もちろん、メールに添付して送信もできますよ。

今日はこんな感じかな。おそらく、ここで紹介したものよりももっと便利で使いやすいものがどんどん出てくるでしょう。いずれにしても、「アイデア発想をサポートするアプリ」ってのがiPadのメジャーなジャンルになるとオレは予想する。いやー、楽しみですね。あと2日かな? 発売日まで。

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  1. ZONOSTYLE - 2010年7月4日

    [...] ップなど、アイデアを発想するためのアプリが充実しているよね。以前にも『iPadがアイデア発想の場になる!』という記事を書いたことがある。これらのツールで作成したものは、完成 [...]

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