デジタルネイティブの頭の中

 

5月9日(日)に行われた『@umekenと語る“デジタルネイティブの頭ん中”』。本当におもしろかったねぇ。うめけん君とは当日が初の顔合わせだったんだけど、ひと目見て、すごくいいオーラが漂っているのがわかったね。根っこのところがめちゃくちゃハッピー。もちろん、胸の奥底にはいろいろなものがあるんだろうけど、表情や言葉として上がってくるのは気持ちいいものばかり。ひと言でいえば、「魂のキレイな少年」だね。

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予定を大幅にオーバーした3時間半にも及ぶトークライブだったけど、参加していただいたお客さんたちのポジティブなエネルギーにも支えられて、最後 の最後まで楽しくやれたよ。過去に何度もこの手のイベントをやったことがあるけれど、ここまで出し切った感を味わったのは初めて。心地よい疲れがなんとも いえなかったね。

数え切れないほどの言葉をうめけん君と交わしたんだけど、オレがもっとも印象に残ったのはこのやりとりだね。

ZONO 「孫さんにフォローしてもらおうとか、週刊ダイヤモンドに売り込もうとか、セルフプロモーションがすごいんだけど、どんな狙いがあってのことなの?」

う めけん「これといった明らかな目的はないんです。ただ、ぼんやりとした“やりたいなにか”があって、それを実現するためにはとにかく人に会ったり、人とつ ながることが大切なんじゃないかと思ったんです。だから、とにかく動いてみた」

最近話題になった『ツイッターノミクス』(文藝春秋)の中で、著者のタラ・ハントさんはこう述べている。

「何 かプロジェクトを始めるときに事前にやるべきなのは、水も漏らさぬ計画を立てることではなく、状況を敏感に察知するレーダーと機敏に対応する仕組みを用意 することである」

オレの一番のお気に入り「無秩序をあえて歓迎する」の章だね。我々の世代にとって「目標」や 「目的」は憲法のようなもので、それがなきゃ人生の身動きすらとれないほど大事なものとされている。けれども、変化が激しい時代において、1つの不動な目 標を達成するために緻密な計画を立てることの無意味さが徐々に露呈されているのも事実。

デジタルネイティブはそんな風には動かないんだね。 ある意味「反打算的」なんだろうか。道しるべがあろうとなかろうと、おもしろそうな方向にまず歩き出す。トークの中で「ウッフィー」の話を軽く持ち出した ら、「え? なんですかそれ?」と答えた彼が、この本を読んでいるわけがない。時代の最先端を描いたベストセラーのあり方を、ナチュラルに実践していると ころにオレは感動したわけさ。

「もっとも大切にしているのは人とひととのつながり」

「ネッ トの世界からたくさんのものをもらっているから、自然にGive&Giveが身についちゃってる」

ほかにもたくさんの名 言を残してくれたうめけん君。彼の元からビデオが届いたら、かなりしっかりとしたテキストに起こしてみたいと思っているよ。乞うご期待!

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