Twitter公式アプリ登場! 正式な引用はこれ?

 

icon.jpg先月だったかな? TweetieというiPhoneではかなり名の知れたアプリが、Twitter社に買収されたというニュースが流れた。一見、なんでもなさそうなんだけど、オレはこのニュース見たときに「すげぇ」と思った。これまでの本家Twitter社の方針はあくまで「シンプル・イズ・ベスト」。公式リツイートやリストの機能は追加したものの、それ以外はもっぱら周辺の開発者や会社が利用者のニーズを受けて進化させていたよね。そんなところに、公式アプリが登場するとなると、引用や全員に返信といった「ローカルルール」だったものが「正式機能」になっちゃうわけでしょ? やっぱりこれは事件だよね。

で、本日、その公式アプリがAppStoreに登場したんだね。無料になってアイコンも変わって、新しい名前はなんと「Twitter」。ひさびさにワクワクするアプリですよ。

login.jpg

アプリを起動するとまずはログイン画面(上)。Tweetieでアカウントを設定してあっても、もう一度やり直し。いきなり「おすすめユーザー」が出てくるあたり、本家流になっているよね。ちなみに、レンドのキーワードも最初に表示される。「アカウントを持っていなくてもTwitterが見られる」というのが売りらしい。新たなユーザーを取り込むための工夫ってとこかな。

TLはこんな感じっていってももぼかしが多くてわかりづらいよね。すみません。フォントは13ptから20ptまで調整OK。老眼鏡世代にはやさしい配慮です。以前からこのあたりの気が利いているんだよね、このアプリ。任意のつぶやきを左にスワイプすると、下のようなメニューが登場する。わりとトレンドになりつつあるインターフェイスだね。

TL.jpg

アイコンのアクションは以下の通り。

矢印:返信、全員に返信

リツイートマーク:公式リツイート

星型:お気に入りに登録

人型:プロフィールを表示

クリップ:おもしろいので、あとでまとめて解説します!

四角と矢印:これもおもしろいので、あとでまとめて解説します!

ざっとこんな感じかな。出ましたね。「全員に返信」。これもTwitter社としては初の対応ということになる。まぁ、当然だけど、アリということで。細かいことを言うと、「@ユーザー名×人数分」のあとにコメントいう書き方が公式見解です。

さて、問題の「引用して返信」はどうなっているか? なんてったって公式見解だからね。やっぱり気になるでしょ。ちなみに、以前のTweetieは「引用元つぶやき /via @zonostyle」に続けてコメントという方式だった。でも、「RT: つぶやき」の前にコメントという形が一般的だから、これを理由にTweetieを使わないという人は多かったはずだよね。そして、Twitter社の出した結論はこれ!

newquote.jpg

なんと! 引用したいつぶやきの前に「@zonostyle:」を付けて、全体を「” “」で囲むという書式です。なるほど。RTはリツイートの略。公式リツイート以外はRTと呼ばないってことか。代わりにQT(Quote Tweetの略)を使っている人もいるけど、それも採用されなかったわけだね。

さらに、気になるのがカーソルの位置。「引用して返信」を選ぶとカーソルは文末に来ます。すなわち、自分が付けるコメントは「” “」で囲んだ引用の「後」に持ってくるってのが公式見解ってことか。うーん、やっぱり後ですか。RTなしの「” “」囲みってのは悪くないと思うけど、後にコメントってのはどうなんだろう? みなさんどうするんでしょうね。

まぁ、Twitterというのは管理されてない世界でもあるから、本家がどう言おうと知ったこっちゃないてな感じでこれまでどおりになりそうな気もするけどね。まさに、ユーザーが決めるってことなのかもしれないね。

はい、メニューに戻りましょう。先に説明を保留したクリップマークと四角プラス矢印の機能ね。どちらも普段あまり使わないものだけど、実はいろんなケースで役立つんじゃないかな。まずはクリップのほう。タッチするとこういうメニューが出てきます。

clip.jpg

これはつぶやきにリンクが含まれている時だけ有効になるメニュー。それぞれのアクションは次の通り。

開く:ブラウザーでページを開く

メールリンク:つぶやきの中のリンクだけをメールで送信

再投稿のリンク:つぶやきの中からリンクだけ抜き出してツイート

“あとで読む”サービス:InstapaperかRead It Laterにリンク先のページを保存

「メールリンク」は気になったページのURLを自分宛に送るときに便利。「再投稿のリンク」はどうだろう。よく、URL入りの長めのつぶやきを引用する際に、URLだけ残して文章を削除みたいなことをやるよね。それが一発でできるって感じかな。使う習慣を付けると重宝しそうだね。

ちなみに、「再投稿のリンク」はつぶやきからリンクとそのオリジナルの送信者を抜き出してこんな風に表示される。

relink.jpg

ここにいたね、例の「/via @zonostyle」形式。でも、これだと文章がないからあとに続けてコメントを書いてもいいような気がするなぁ。これ、悪くないかも。

次は「四角と矢印」アイコンね。こいつにタッチするとこんなメニューが出てくる。

quote2.jpg

それぞれのアクションは次の通り。

引用して返信:先に出てきた「” “」で元のつぶやきを囲んで引用

リンクをツイート:つぶやきそのもののリンクを投稿

メールで送信:つぶやき全体をメールで送信

翻訳する:文字通り翻訳

まずは「引用して返信」。つまりあれだね。「RT: @〜」でやってたのはリツイートじゃなくて「返信」ってことだね。まぁ、返信にRTを付けるなとか、いろいろな主張があったものね。

で、ちょっとわかりにくいけど、おもしろそうなのが、「リンクをツイート」だね。先のクリップメニューの「再投稿のリンク」はつぶやきの中に入っているリンクを投稿するってことだった。じゃあ、こちらは? うーん、表示される内容を見たほうがわかりやすいかな。こんな感じ。

linktweet.jpg

つまり、クリックするとTwitterのウェブにジャンプして、つぶやきが見られるURLってことだね。これってどういうときに使うんだろう? たとえば、引用したい元のつぶやきが140文字びっしりで、コメントを書けないときなんかは便利かな。140文字を超えた投稿ができる、Twitlongerのように使うこともできるね。

投稿画面もチェックしてみましょうか。

tweet.jpg

文字カウントの「140」をタッチすると、上のようなアイコンが出てくる。ハッシュタグの入力支援やURL短縮にはもちろん対応している。設定画面でbit.lyの アカウントとAPIキーを入れておけば、短縮URLのクリック数を調べられるから便利だね。このあたりはまったく抜かりなし。

あと、良くできているのがプロフィール画面かな。

profile2.jpg

下部に並んだアイコンの使い勝手がとてもいい。それぞれのアクションはこんな感じ。

人型:プロフィール、フォロー&フォロワー数、ツイート数、お気に入り数、公式リツイート(した&された)、リスト、などを表示

時計:その人のつぶやき一覧を表示

@:その人が受け取った返信の一覧を表示

星型:その人が登録したお気に入りを表示

これだけあれば、気になった人のTwitter上での様子がすべてわかるよね。時計アイコンは自分のつぶやきを一覧したいときに便利ですね。

うん、ざっとこんな感じかな。総合評価としては特殊な引用スタイルがなくなったというか、これが公式らしいので、かなり高めじゃないかな。検索機能もよくできていて、つぶやきと人を同じ画面で探せるし、自分が保存した検索リストにも対応している。あと、地味だけど、アプリを起動したときに、最後に開いた画面からスタートというのはオレは好きだね。TLの流れが速いと一度閉じたつぶやきを見つけるのが大変だからね。

1点、未読と既読の区別がないのが残念。オレ的にはそこだけかな。動作に関しては使い倒してみないとわからないから、しばらくはメインで使ってみようと思う。ちなみに、iPad版はまだない。こちらも実に楽しみだね。

最後に、いろんな作法に対して一応の公式見解が出されたってことで、まとめておきますね。先にも書いたとおり、あくまで公式見解というかTwitter社のアプリではそうなっているってことだから、実際の運用に関しては、まわりを見渡して常道になりそうなものを見極めたほうがいいと思うな。つーか、これに従わなきゃいけないとしたら、他のアプリやソフトが使えないしね。それとも、大筋、ほかもこれに合わせていくのかな? そのあたりも成り注(成り行きに注目の略で、新聞や雑誌記事などの締めとしては最低とされている)したいね。

公式リツイート:リツイートボタンで送信。コメントは付けられない。

全員に返信:「@ユーザー名×人数分」のあとに続けてコメントを書く。

引用して返信:引用したいつぶやきの前に「@ユーザー名:」を付けて、全体を「” “」で囲む。自分のコメントはその後に書く。

リンクを再投稿:つぶやきから抜き出したリンクに続けて「/via @ユーザー名」。自分のコメントはその後に書く。

リンクをツイート:つぶやきを引用する代わりにリンクを投稿するのもOK。

Twitter for iPhoneをiTunesで見る!

関連記事:

No comments yet.

Leave a Reply