続 iOS 4の見どころ、使い方、まとめてどうぞ!

 

昨日アップデートしたばかりのiOS 4。このブログでも11の機能を取り上げてみた。ツイッターなどでたくさんの反響をいただき、とてもハッピーな1日を過ごせました。本当に、みなさんありがとうございます!

今日はその続編。昨日は気付かなかったこと、1日使ってみて新たに出てきた謎な部分などを書いてみたいと思う。iPhoneってもともとマニュアルがないからね。それでも使えるのがすごいんだけど、まるで隠しボタンや裏機能みたいにいろんな仕掛けが施されてる。じゃ、さっそくそのあたりを探っていきましょうか。

まずは細かいところからざっと見ていきましょうか。新たな発見をするたびに、iOS 4が面白くなってくるよね。昨日からの連番でいこうかな。

12)パスコードロック:4桁だけじゃない強固な守り!

これまでiPhone起動時に入力する「パスコード」は数字4桁だった。これが通常のキーボードを使った複雑なものに設定できるようになった。

設定から「一般」→「パスコードロック」に行く。ここで「簡単なパスコード」を「オフ」にするだけだね。

「オフ」にするとこれまでの4桁のパスコード入力を求められるから、それを入れると……

こんな風に、キーボードを使った新しいパスコードを設定できる。次回からは起動時やスリープからの復帰時にキーボードで入力することになる。ちなみにオレは4桁のままでいいです!

13)Safariの検索:検索履歴を表示&検索エンジンが選べる!

Safariの検索窓にキーワードを入れると、これまで同様に最初の数文字から「Googleによる候補」が出てくる。このリストが長いので見つけにくいのだけど、実は下の方に行くと、「最近の検索結果」というのがあったんだね。

まずは一度、「iOS」で検索してみる。

検索結果が表示されたら、もう一度Safariの検索窓に最初の1文字「i」だけ入れる。いつものように「Googleによる候補」が出てくるよね。キーボードがじゃまで見えないから、このリストを「上の方にフリック」してみる。タップだと、触れたところのキーワードで検索が始まってしまうからね。上にフリック!

さっとキーボードが消えて、さらに下の方をたどってみるとありましたね。先に検索した「iOS」。ブックマークに登録せずに毎回検索で行くサイトってあるよね。そういうときに使うと便利です。

次に検索エンジンの選択ね。iOS 4ではGoogleのほかにマイクロソフトの「Bing」と「Yahoo!」が選べるよ。こちらは設定から「Sarafi」をタップ。「検索エンジン」をタップして好きなものを選ぶだけ。

どうだろうね。ほかのを選ぶメリットってあるのかな? オレは当分Googleで充分です。

14)Spotlight検索:ウェブとウィキペディアにひとっ飛び!

これは昨日の記事でiBooksの機能として紹介済みなんだけど、Spotlight検索でも使えるから一応チェックしておきましょう。そもそもSpotlight検索ってなにかというと、iPhoneの中に入っているアプリや自分で作成した文書、メール、その他もろもろからなんでも探してくれるって便利な機能だね。

ホームボタンをゆっくりと何度か押すと真っ暗な画面が出てくる。ここで検索窓にキーワードを入れるわけだね。

たとえば、「twit」と入れると……

まずは「tiwt」が含まれるアプリが出てくるよね。さらにに一番下までフリックしていくと……

ありましたね。「Webを検索」と「Wikipediaで検索」だね。タップすると、Safariが立ち上がるわけだね。ちなみに、Spotlightで検索する項目は細かく設定できるよ。

設定から「一般」→「Spotlight検索」をタップ。検索対象に加えたい項目にチェックを付ければOK。

iPodの中の曲やメールだけを探したい時なんかに便利ですよ。

15)SMS/MMS:検索と残り文字数表示に対応!

まずは、これまでできなかったSMS/MMSのメッセージを検索する機能から。今回、実験のためにいままで送ったことも受信したこともない「iOS 4のここがすごい!」というメールを自分宛に送っておいた。

SMS/MMSのアプリを起動すると、アドレスリストの上に検索窓がある。

ここにキーワードを数文字、今回は「ios」と入れてみる。

はい、あたりまえだけど、ドンズバで見つかったね。一瞬だけだけど、結果として出てきたメッセージには青い色が付きますよ。

次はメッセージに文字を入力している最中に、送信できる残り文字数を教えてくれ機能。ツイッターの140文字カウンターと同じだね。実はこれ、初期設定ではオフになってるんだね。ほんと、最初は「なんで数字が出ないの」と悩みましたよ。

またまた設定から「SMS/MMS」をタップ!

上の「文字数」を「オン」にします。再びSMS/MMSのに戻って、新規メッセージを書いてみると……

はい、「送信」ボタンの上に「6/70」と数字が出てるよね。あと64文字打てるというわけ。これ、密かにほしかった機能です。うれしいね。

16)ロケーションベースサービス:位置情報のプライバシーポリシーが変わった!

アップルは今回のアップデートに伴って「ロケーションベースサービス」というものを発表した。匿名でユーザーの位置情報を収集して新製品やサービスの向上に利用するというもの。位置情報ってすごく重要な個人情報だからね、その分扱いにも注意を払いますってことでいろんな機能が付加されたというわけ。

たとえば、「30min.」という位置情報を使った有名なアプリを起動すると……

ステータスバーに注目だね。右から「バッテリー」「Bluetooth」(オンにしていれば)ときて、紫色の矢印の先みたいなアイコンが表示されている。これが「いま位置情報を要求しています」という合図。

ちなみに、設定から「一般」→「位置情報サービス」をタップすると……

こんな画面が出てくる。これらが自分がインストールしている位置情報を利用するアプリ一覧というわけ。でもって、紫の矢印が付いているのは「24時間以内に位置情報を要求したアプリ」。「オン」と「オフ」で現在地の検出を許可する、しないを自分で決められるってことだね。

とはいいつつも、iPhoneで位置情報オフにしたら便利さも楽しさも半減しますからね、基本はオンだろうね、やっぱり。

17)オーディオコントロール:他社製のアプリでも使える!

昨日のブログでも解説しましたが、ホームボタンを素早く二度押すと、マルチタスキングの履歴画面が表示される。これをずっと右にフリックしていくと、オーディオコントロールが出てきたよね。

実はこれ、iPodだけじゃなくて他社製品でも使えるんだね。というわけで、自分が持っているオーディオアプリを片っ端から鳴らしてみたよ。そしたらありましたねぇ!

Groove」というiPodの曲から自動的にMixを作ってくれる楽しいアプリ。まぁ、そもそもiPodのライブラリーを鳴らすアプリだから対応していてもおかしくないよね。無料なのでこの機能を試したい方は、ぜひダウンロードしてみてください。

下のコントロールがiPhoneのもの。上がアプリのものだね。いま、どちらもプレイボタンが押された状態になっている。ここで、下のiPhoneのコントロールでポーズをタップすると……

はい、どちらも一時停止状態になりました。ていうか、これってなにがうれしいんだろう? うーん、バックグラウンドで動いていたりしたら便利なのかな? もしくは、ボタンがまったくないアプリを作っちゃうとかね。なんにしても、謎は深まるばかりです。

※その後判明したのですが、Pandoraのようなバックグラウンドで再生可能なアプリで使えるようです。

18)メールの高機能リンク:メールの時間と場所をカレンダーに一発登録!

これはちょっと驚きの新機能ですよ。というか、オレはこれを知ったとたん、使いたくてたまらなくなりました。

まず、こんなメールをiPhone宛てに送ります。

「下記日程にて会議を行います。
2010年6月27日 15時〜18時
東京都世田谷区尾山台3丁目」

iPhoneのメールでこれを受信すると……

こんな風に日時と場所がリンクになっているんだね。上の日時をタップしてみると……

なんと、カレンダーが起動して「イベントを追加」してくれてるよ。しかも、件名と本文からテキストを抜き出してタイトルに挿入しているじゃない! さらに、開始と終了の時間を見てびっくり! 「15時〜18時」をちゃんと読み込んで開始と終了時間に設定してあるんですよ。日ビューで確認してみると……

もう、バッチリだね。これがわかってる同士だったら、先のメールのようにシンプルに件名にミーティングの名前、本文に時間と場所をそれぞれ入れて送り合うようになるんじゃないかな。これ、すっごくいいと思います。

ちなみに、時間じゃなくて場所の方をタップすると……

今度はマップが起動して地図上にその場所を表示してくれます。たった1通のメールでこれだけできるんだからね。本当にすごい!

それから、メールには同じ話題で返信し合ったメールを「スレッド」で表示する機能が付いた。

受信箱を開くとこんな風に見えるんだね。一番上のメールだけ右側に「2」と数字が書いてあるよね。これが「スレッドあり」の表示。タップすると、やりとりが一覧できるよ。

もう1つ、添付ファイルが他のアプリでも開けるようになった。たとえば、ワードドキュメント。添付のアイコンをタップすると……

プレビュー画面の右上に「ePrintで開く」というボタンがあるよね。これをタップすれば、ePrintというアプリが起動してこのファイルを表示してくれる。こいつもなかなか便利な機能ですね。

19)メモ:パソコンとつなぐことなく同期できる!

たかがメモなんだけどね、同期できるといわれたらやってみたくなるじゃない。ところが、これも最初はどうやるのかさっぱりだったね。「IMAPで同期」といわれてもまったくピンとこなかった。

ちょっと面倒だけど、順を追って設定方法を説明しますね。

① まずはIMAP対応のメールアカウントを用意する。というと面倒くさい感じがするけど、iPhoneを契約すると付いてくるあの「i.softbank.jp」が使える。これがオレのおすすめですね。

② MacのMailに「i.softbank.jp」のアカウントを設定する。メールアドレスとパスワードを入れるだけでサーバー名などは自動的に取得してくれるよ。

上の画面で続けるを押せば設定終了。めちゃくちゃ楽だね。

③ 次にiPhoneにも「i.softbank.jp」のアカウントを設定する。これ、使っていない人も多そうだからね。設定から「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」をタップ。「その他」を選んで「メールアカウントを追加」をタップ。

ここでも名前、アドレス、パスワードを入れて「次へ」をタップすれば設定完了になります。

④ 設定が完了したら自動的に「IMAP」の画面に行くので、「メモ」のスイッチを「オン」にする。

最後に右上の「保存」をタップすると1つ前の画面「アカウント」に戻る。

⑤ ここで下の方にスクロールして一番下の「メモ」の「デフォルトアカウント」をタップ。先に設定した「i.softbank.jp」のアドレスを選ぶ。これで設定は完了!

⑥ メモを起動して左上の「アカウント」をタップ。「i.softbank.jp」のアドレスを選びます。

⑦ 「+」ボタンをタップして、メモに文字を入力します。

書き終わったら必ず、右上の「完了」をタップしておいてね! 上の画面のようにボタンが「+」に変わっていればOK。

⑧ Macのメール左ペインにあるメモのアイコンに注目。左側に三角のボタンがあるよね。これをクリックすると「i.softbank.jp」という項目ができているはず。こいつを選ぶと……

はい、見事に同期していました。ただし、iPhone側で編集したものはMac側に反映されるんだけど、Mac側で書き換えてもiPhoneのメモには反映されないみたい。完全な同期ではないのかな?

※ ウィンドウズユーザーの場合はGoogleのGMailアカウントと使うのがおすすめ。やり方はまず、iPhoneにGMailアカウントを設定する。設定から「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」をタップ。「GMail」を選んでアドレスやパスワードを入力。

メモを「オン」にして⑤の「デフォルトアカウント」でGMailのものを選んでね。メモのアカウントも同様にGMailを選びます。で、適当にメモったあと、GMailに行きます。

左メニューの中ほどにある「Notes」を選ぶと……

はい、こんな風にGMailのNotesとメモが同期しているね。これで完了!

20)テキスト入力補完:「置き換え」の意味がやっとわかった!

はい、これで最後です。昨日からオレの中で最大の謎は、テキストを選択したときに一番右に出る「置き換え」ってヤツね。何度やっても「代替候補が見つかりません」と出るだけ。

結論からいうと、これ英語のスペルミスを直してくれる機能だったんだね。試しに「happy」を「hapy」と打って選択してみた。

はい、例によって「置き換え…」が出るよね。あ、これはキーボードが出てるときじゃないとダメですよ。じゃ、置き換えをタップしてみます!

やったね! 「hapy」から予想される置き換え候補が出ました。昨日紹介した「スペルチェック」で赤線が付いた単語を選択して「置き換え」をタップってのが正しい使い方なんだろうね。日本語には対応していないからわかりませんでした。

というわけで、いろいろ頭を悩ましながら、いくつもの謎を解きながら、iOS 4との距離を少しづつ縮めているオレでした。明日はiPhone 4の発売日。ほんと、立て続けですね。入手できたらまた速報書きます。では、また!

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