iPad Twitterアプリ-5「Osfoora HD」

 

ツイッターアプリのレビューも今日で5回目。もう残りわずかかなと思っていたところに、ド本命ともいえるすごいヤツが登場したね。その名も「Osfoora HD」。実はこのアプリ、TwitBirdやEchofonほど有名ではなかったけれど、iPhoneユーザーの間では常に高い評価を得ていた。かく言うオレもその1人で、しばらくの間メインとしてiPhoneのホーム画面にいたこともある。こいつを選んだ理由はとてもシンプル。「洗練されたインターフェイスと、ほしい機能がほとんど揃っていたから」だね。

ただ、#タグを使ったツイート会議とかでかなりヘビーに使い倒すと、落ちまくることも少なくなかった。現在、iPhoneでは別のアプリを使っていてしばらくご無沙汰してたってわけ。かつて愛したアプリ、そのOsfooraがiPad版としてリリースされたってのはビッグニュースだったね。「こいつならやってくれるに違いない!」そんな思いを胸に、さっそくレビューしてみましょうか。

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オレのツイッターiPhoneアプリ歴はこんな感じ。最初に惚れたのが「Twitelator」で、その後現在のツイッター公式アプリの前身でもある「Tweetie 2」に行って、「TweetDeck」なんかにもちょっと浮気してまた「Twitelator」に戻ったあとくらいに、このOsfooraと出会った。最初の印象は「なんでもできるじゃん、このアプリ!」だったかな? とにかく、1つのアプリでは賄いきれなかったさまざまな機能を全部搭載しているのに驚いた覚えがあるね。

あと、こいつのいいところは「アップデートの頻繁さ」だね。足りない機能があるなと思っていると、数日後にはアップデートで改良される。そのたびにツイッターに更新のお知らせを投稿していたなぁ。先にも書いたけど、ガンガン使っているとよく落ちるのがこいつの弱点だった。そんなことを感じているうちに、あの「TwitBird」が公式RTに対応し、「Simply Tweet 3」という優れものが登場し、Osfooraをメインの座から引きずり下ろしてしまったってわけだね。

さて、じゃあ今でも大好きなこのアプリがiPadでどう生まれ変わったのか? ほんと楽しみだね。価格は450円。君の実績からすれば安いやすい。早くアカウント設定してTL(タイムライン)を見たいね!

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おお、TweetDeckのような黒バックですか!そういえば、iPhone版では黒バックと白バックを選べたよね。うん、iPad版にはその設定はなし。黒のみで勝負するってことだね。個人的には白バックのほうが好きだけど、まぁ、こっちも悪くないね。

で? TLの右端に見慣れた三角の印が付いているね。これは未読ってことだね。そうそう、これまで紹介した4本はすべて横置き画面のショットを載せていたよね。なぜ、こいつだけ縦置きなのか? うん、Osfooraははっきりいって縦ですよ。あとで詳しく見ていくけど、いろいろな機能を使いこなす上で、こいつは縦に限る。基本的にiPhone版の見せ方を踏襲している感じだね。

いきなりですが、おすすめの設定を最初に紹介しちゃおうかな。たぶん、初めて起動したときの様子って、上の画面と若干違うと思うのね。もうちょっと野暮ったい感じだと思う。なにが違うか? 文字の大きさだね。初期設定がデカすぎるんですよ。英語ならいいのかもしれないけどね。老眼のオレでもさすがにこれはって感じでした。

さっそく、上のツールバーから歯車アイコンをタップして「Setting」画面を出しましょう。

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はい、上から2つ目のグループ「View Options」の「Font Size」をタップして最小の「15pt」を選んでみてください。たぶん、これで問題ないはず。小さいと思ったら好みのサイズに調整してみてね。もう一度、歯車アイコンをタップでTLに戻ると……、どうよ、さっきより洗練された感じになったでしょ? 画面が締まって見えるよね。

細かいところをチェックする前に、せっかく「Settings」を開いたんで、必要な設定を済ませちゃいましょうか。これさえやっておけば、ツイッターが快適になるからね。

「General」グループでは「横置き縦置き表示を自動で変えるかどうか」「読み込むツイートの最大数」「自動読み込みの間隔」を決められる。重要なのはその2つ下の「Services」だね。これまでやってきた4つのレビューで「ここがほしい!」と言い続けたものが全部そろっているよ。箇条書きで紹介しましょう。

  • Image Service:画像を投稿する際に使うサービス「TwitPic」など5種類が登録できる。どのサービスを使うかは、実際にそれぞれのサイトに行ってみて決めるといいね。URLはサービス名で検索すればすぐに出てくるよ。
  • URL Shortener:URLを短縮してくれるサービス。ここは「bit.ly」でいいんじゃないかな。一番下に「Customize bit.ly account」ってあるのは、bit.lyのサイトで登録したアカウントを設定するところ。これを設定しておくと、短縮したURLをツイートしたときに、「それがどのくらいクリックされたか」を確認できるんだね。「API Key」ってのがわかりにくいよね。bit.lyでアカウントを作ったら自分専用のページができる。その右上に「Hi zonosyle(登録したユーザー名)」って部分があるからこれをクリック。「API Key」ってのが出てきます。長い数字とアルファベットの羅列ね。これをコピーして貼り付ければOK。ぜひ、やってみてください。
  • Rea Later:ウェブのクリッピングサービスだね。ツイートに書かれたURLをクリックしてウェブを表示させる。「あ、これあとでゆっくり読みたい」なんてときに保存しておけるうれしいサービスってわけ。電車の中でTLチェックしてるときなんかに使えるよね。「Instapaper」と「Read It Later」の2つが選べる。こちらも、実際にそれぞれのサイトに行って、アカウントを作っておくと便利ですよ。ここでサービスを選んだら、この設定グループの一番下「Read Later Menu」はOnにしておきましょう。

こんな感じですね。このグループにもう1つ「TextExpander」ってのがあるでしょ。これはあまり知られていないけれど、実は一度使い始めたらやめられないくらい便利な機能なんですよ。要は、数文字のアルファベットを入力するだけで、好きな定型文をツイートに挿入できるというもの。もし、未体験ならこの機会にぜひ! ちょっと設定がいろいろあるんで順を追って説明しますね。

1)「TextExpander」というアプリを購入する(230円)。iPhone版しかないので、表示の荒さはガマンするしかないね。そのうちiPad版が出るでしょう。

2)TextExpanderの設定画面(Groupsをタップすると下に出てくる歯車アイコン)で下画面のように「Share Snippets」をONにする。

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3)「Groups」をタップして「Sample Snippets」をタップ。さらに右下の「+」をタップ。上の段に実際に打ち込む文字(アルファベットで英語などで使われない配列がいい)を入力。その下に、ツイートに挿入したい文章や文字列を入力(日本語もOK)。たとえば、オレがよく使う「すげぇ!」という文字列を「sg」で呼び出すなら、こんな風に入れればいい。

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4)Osfooraに戻って先の設定画面で「TextExpander」をOn!

やるのはこれだけ。Osfooraのツールバー一番右の吹き出しアイコンをタップして「New Tweet」(投稿画面)を呼び出します。「sg」と打ってみると……

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やった! 「すげぇ!」が簡単に入力できたね。これはもっとも単純な使い方で、極めるとbit.lyの短縮URLなんかを一発で入れられるようになる。ウェブ上にたくさんの情報があるので、気になる方は検索してみてください。オレはもっぱら、こういう定型文ばかり。それでも充分に便利ですよ。

そうそう、ただし、「ありがとうございます!」みたいな大切な言葉はあえて入れてない。これを「tth」みたいな省略に置き換えるのはなんか違う気がしてね。ありがとうくらい、毎回、心を込めて全部手で打ちたいよね。

ね、Osfooraっていいアプリでしょ。とにかくこういう外部サービスとの連携にこだわっている感じがするよね。ほんと、好きです。

さて、ツイート投稿画面が登場したからその流れでここを押さえておこうかな。もう一度、New Tweetを見てみましょうか。

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うん、広々としたいい投稿画面だ。下に全部で7つの補助機能が並んでるね。上の画面は一番左の「画像投稿」をタップしたところ。カメラロールの写真や画像がサムネイル表示される。送りたいものをタップするだけだね。画面には出てこないけど、しっかり投稿先のURLが挿入されているよ。残り文字数が減ったのがその証拠だね。素晴らしい!

その次の音符はiPodで再生中の曲や、登録してある曲名の挿入。

隣の「@」をタップすると……

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はい、フォローしている方々の一覧が出てくるね。検索窓にアドレスの一部を入れると候補が絞り込まれていく。ただし、フォロー数が多くなるとすごく重くなるね。検索で一文字入れるたびにめちゃくちゃ待たされる。これはちょっと使いづらいかな。改善の余地ありです。

その次は「位置情報付加」。

さらに隣はおなじみハッシュタグだね。「#」をタップすると……

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過去に使ったことがあるハッシュタグの一覧が出てくる。数が増えても、検索窓に数文字を入れるだけで候補を表示してくれる。ここはぜひとも押さえておいてほしい機能だけに、ほっとしますな。

このリストにハッシュタグを登録するには、「#」をタップして「Search」欄に「#」なしのタグを入れる。リアルタイムでリストに表示されるのですべて入力し終わったらリストの項目をタップ。これで、投稿画面に挿入されるとともに、次から「#」をタップした際にリストから選べるようになるってわけ。

ここで注意したいことが1つある。Osfooraのハッシュタグはどうやら冒頭に入れることを想定しているみたいだね。つまり「#zonostyle+半角スペース」が挿入されるってこと。#の前には半角スペースが入らない。なので、文末に入れるときは自分で半角スペースを先に打ってから「#」をタップしないとダメ。できることなら、#前にスペースにしてくれるといいんだけどね。ま、こいつでハッシュタグ使うときは冒頭に入れるってのがよさそうだね。

その隣に三角が向き合っているアイコンは「URLの短縮」。一番右は「すべての文字をクリア」だね。文句なしの投稿画面だと思うよ。

ちなみに、ツイート書きかけで「Close」をタップすると「保存」か「破棄」かを尋ねられる。「保存」を選ぶと下書き一覧に保存されるんだね。そいつを呼び出したいときはメインの画面上のツールバーにある「引き出し」アイコンをタップする。

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こんな風に下書き一覧が出てきて、リストから使いたいものをタップすると投稿画面に挿入されるというわけだね。ちょっと気になるのが「Snippets」という表示。これって、先に紹介したTextExpanderの省略語のことなのかな? もしかしたら、TextExpanderのアプリを使わなくてもここで登録できるんだろうか? かなり調べたんですがわかりませんでした。もし、ご存じの方がいらっしゃったら、ぜひ、教えてください!

さて、お次は返信&RT系に行ってみましょうか。TLで返信やRTしたいツイートをタップすると……

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こんな風にTLの上にでっかくツイートとその送り主のプロフィールが表示される。なんか、選ばれし者って感じで、この大げさ感がたまんない。上の画面ではツールバー右のアイコンがブルーになっているよね。これは会話があったってのを表している。タップするとスレッド表示されるね。うん、とてもわかりやすい。

ツールバーの一番左が返信だね。タップしてみましょうか。

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おお、ちゃんと「全員に返信」もあるね。さすがはOsfoora。抜かりないよ。

リツイートはどうかな? 左から3番目のアイコンだね。

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「Retweet」が公式リツイートで「Quoted Retweet (RT)」が引用して返信だね。ちなみに、「Quoted Retweet (RT)」を選ぶとカーソルが文頭に来る。これは日本人にうれしい配慮だね。うん、至れり尽くせりですな。

その隣の「メールに矢印」アイコンはダイレクトメッセージ。その右の「メール」アイコンはツイートをメールで送信。「A」アイコンは翻訳。「×」はTLからツイートを削除。このツールバーは以上だね。

ツイートの中にURLが含まれていた場合、これをタップすると……

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「View Now」はすぐにウェブページを表示。「Instapaper」と「Read it Later」は先の設定画面で登録したウェブクリッピングサービスだね。どちらか一方しか登録していなければ、メニューも片方だけになるよ。

ほんと、盛りだくさんだね。もう少しだけやりましょうか。下部のツールバーに移動して、右から3番目の「Lists」をタップ。真っ暗な画面が出るから左上のリストアイコンをタップ……

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はい、これで登録しておいたリストを呼び出せるんだね。リスト多用派にもうれしい機能です。

その左に行って「Search」アイコンは検索だね。タップしてみると、またまた真っ暗な画面にどでかい検索欄が登場。上のリボンのようなアイコンが気になるね。こいつもタップしてみようかな。

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おお、保存した検索が出てきたよ。オレのはハッシュタグばかりなんだけどね。その隣の「リボン+」アイコンは検索を保存だね。呼び出しだけじゃなく保存もできるってのがすごいよ。ただし、これは本家ツイッターの機能を使っているので保存は10個まで。「Edit」をタップすれば、このアプリからもいらないものを消せるってのがいいよね。

最後はプロフィール画面だね。ツイートをタップするとTLの上にでかく表示されたよね。そこでさらにユーザーのアイコンをタップ!

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はい、これがOsfooraのプロフィール画面。ほんと、よくできているよ。フォロワー一覧やお気に入りはもちろんのこと、ユーザーに関連するリストの表示も完璧。もっともうれしいのは「List Memberships」だね。ここをタップすると、このユーザーをリストに加えたり、外したりもできる。うん、まさにパーフェクトやね。

おおそうだ。1つ忘れてた。最初の設定画面の下から2番目に「Install Bookmarklet」というメニューがある。これをタップするとSafariが起動して、ブックマークレットの設定方法が英語だけど出てくる。ぜひ、これを入れておいてください。登録が済むとSafariのブックマークに「Post with Osfoora」という項目ができる。

Safariでウェブをチェック中に「あ、このページをツイートしたい」と思ったら、ブックマークの「Post with Osfoora」をタップ。これだけでOsfooraが起動してURLが挿入されたツイート投稿画面が開くよ。次にやることは「URLを短縮」をタップだね。これで簡単にツイート完了。ほんと、おすすめですよ。

ふーっ、やっぱいままでの中でもっとも書き甲斐があったね。機能の宝庫だものね。いまのところ、間違いなくイチオシだろうね。あとは例の「落ちまくる」がどのくらい改善されたかをヘビーに使ってチェックしなきゃだね。「ここがほしい!」もいまのところなし。とにかく安定感をよろしくって感じです。

ただ、もう1つだけこれと同じくらい好きなのがあるんですよ。次はそいつをレビューしますね。乞うご期待!

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