iPad Twitterアプリ-6「Twittelator for iPad」

 

さて、「iPad Twitterアプリ」シリーズのトリを務めるのは、なんといってもオレのイチオシですよ。これまでに紹介したOsfooraやTwitRockerもいい線いってるけど、やっぱりこれが好きだなぁ。機能の豊富さはいうまでもなく、操作感もよく、なによりもインターフェイスのデザインがすっごくいい。これまでも何度か他のアプリに浮気してみたけど、やっぱりこいつに帰ってきてしまうんだね。はい、今日紹介するのは「Twittelator for iPad」。

前にも書いたけど、こいつもiPhoneではかなり高い評価を得ているアプリの1つ。しかも、けっこう早い段階からその座を獲得していたよね。オレもずいぶんとこいつに世話になった。高機能なうえに、ツイートの行間サイズまで調整できるカスタマイズ性も高かった。iPad版にもその良さはちゃんと引き継がれているみたい。といわけで、トリにふさわしい雄姿をじっくりと見てやってください!

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このシリーズの第2弾「ShinyTweet」の冒頭で、こんなことを書いた。

いまのところ、iPadのツイッターアプリには大きく分けて3つの流れがあるように思う。なんといってもiPhoneとは画面の大きさが違うからね。単に TL(タイムライン)が見られるだけじゃなく、いろんな見せ方ができてしまう。ここに注目して眺めてみたときの方向性が3つくらいあるってことね。

1)TweetDeckやHootSuite風にTLやMentions(返信)などをタブ表示する。

2)左にTL、右にその他の画面と、2分割してさまざまな情報を見せる。

3)左にメニュー、右にTLというシンプルな見せ方。

これまで紹介してきた5つのアプリをこれに従って分類すると以下のようになる。

1)ShinyTweet、TweetParakeet

2)Twitepad

3)TwitRocker、Osfoora HD
1)のタブ系が2つ、3)のオーソドックス系が2つ、2)のちょっと変わった見せ方が1つだね。今回のTwittelatorはというと、2)なんですね。

個人的な好みなんだけど、オードドックス系はどうもiPadに合わない気がする。縦にしても横にしてもTLが細長くなってしまって、なんかツイートが活きいきしている感じがしないんだよね。極端にいうとエクセルの表を見ているような無機質な感じ。

たぶん、iPhoneのアプリやタブ系のソフトを見慣れているからなんだろうね。でもって、もっとも将来性を感じているのが2)の「変わった見せ方系」なんですよ。この変わった見せ方っていうのが、実はiPadの良さをうまく使っているように思えてならないんだね。

じゃ、さっそくいつものようにアカウント設定してアプリを起動してみましょうか。

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ね、ちょっとほかのアプリとは趣が違うでしょ。左に見えるのがいわゆるHome TL。iPhoneの画面をちょっと長くしたような感じで、すごく見慣れている感がある。右側は下のツールバーによっていろいろと表示が変わるのだけど、初めて起動したときに出るのはダイレクトメッセージの画面だね。

封筒風のデザインがとってもオシャレ。この画面を見た瞬間に「あ、オレの使うアプリはこれかもしれない」ってピーンときたものね。せっかくなんで、このまま下のツールバーをたどってほかの機能を見ていこうかな。

一番左の「メッセージ」アイコンが上のダイレクトメッセージ。その隣が「@返信」、つまり自分宛の返信やRTだね。タップしてみると……

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はい、今度は右下に小さな封筒が付いているね。うん、左のHome TLがそのまま残っているから、ある意味2カラムのタブ系ともいえるね。

そうそう、このアプリには「既読、未読」の表示はありません。なぜか? 独特の操作方法がそれを補っているからなんだね。たとえば、Home TLの左上にある「更新」アイコンをタップする。上部ツールバーのアカウント名の隣に(22)のように未読ツイートの数が出る。でも、TL内はスクロールしたりせずに、そのままの表示が残っている。

この状態で同じくツールバーのアカウント名を軽くタップする。すると、現在1番上に表示されているツイートが最下部まで送られて未読ツイートがいくつか表れる。表れたツイートの数だけ()内の数が(18)のように減っていく。これを繰り返すだけで、時間軸にそってツイートを読んでいけるというわけ。右の画面でも操作方法は同じ。「返信」と書かれた部分をタップすればいい。

もちろん、TL全体を下にフリックしてもツイートをたどれるけど、このやり方の方が確実に読み飛ばしなく追える。つまり、未読と既読をマーキングする必要もあまりないってこと。オレはこの操作方法がとても気に入ってるんですよ。TLは時間軸に沿って読まなきゃダメだと思うし。ちなみに、アカウント名を長押しすると、ざーっとスクロールして最上部に送られるよ。

はい、ツールバーに戻って「返信」の隣の「チャンネル」はジャンル別のパブリックツイート集。すべて英語だからあまり使わないかな。さらに隣に行って「検索」だね。「キーワード」「位置情報」「人」で気になるツイートを探せる。

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はい、ここで特筆すべきは、検索の履歴が上のポップアップ画面に保存されるってことだね。オレの場合、#タグを使った検索が多いのだけど、こうしてリストに残っているのがとてもありがたい。ツイッターの保存検索が呼び出せたらさらにいいんだけどね。ま、一度だけ手打ちでやるかって感じで大目に見ましょう。

さらに隣に行くと「リスト」がある。こいつをタップしてさらに画面左上の「マイリスト」をタップする。

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はい、自分が作成したリストの一覧が出てきますね。加えて「自分がフォローしているリスト」「自分をフォローしているリスト」もここから一覧を出して、右のウィンドウにTLを表示できるよ。

さらに、「マイリスト」の右にある「+」マークをタップすると、この場で新しいリストも作成できるんだね。うん、Twittelatorがあれば、ツイッターの公式サイトに行くことって本当に少なくなると思うな。なんでもできちゃう。

「リスト」の隣は「下書き」。こんな感じだね。

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こちらもメモ帳のようなデザインが効いているねぇ。ツイートの投稿画面で送信せずに中断しようとすると「保存」か「破棄」かを尋ねられる。「保存」を選ぶとこのリストに加えられるというわけ。いくつか貯まると古いものは自動的に消去されるんだけど、右の鍵アイコンをタップしておけば、永遠に残ってるってことだね。

このリストをタップすれば、そのままツイートの投稿画面に行く。左上の「編集」をタップすると、さらにこの下書きをメモ帳の中で編集できる。これも細かいけど他にはない機能だね。

はい、ツールバーの最後は「その他」。タップしてみようかな。

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上から2番目の「リツイート」は公式RTのことだね。「自分がされたRT」「フォローしている人が行ったRT」「自分が行ったRT」がチェックできる。

注目は一番上の「マイ・プロフィール」だね。タップすると……

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こんな画面が開く。フォローしている人、フォロワーの一覧、自分のツイート、お気に入りがチェックできるね。その下の「リスト」は下部ツールバーの「リスト」と同じ機能。注目は「プロフィールを編集」です。

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はいこれ! ツイッターの公式サイトでしかできなかったプロフィールの編集がここでもできるよ。写真まで入れ替えられるからスゴイね。

さて、お次はツイートの投稿画面に行きましょうか。このアプリがリリースされた当初、この画面がものすごく小さくてね。勘弁してくれよと思っていたら、アップデートですぐに大きなものに修正された。左のHome TLの上部、左から2番目の「メモ+鉛筆」アイコンをタップ!

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はい、いきなり飛び出ているマイク付きのポップアップは、キーボード上部の「カメラ」アイコンをタップして「オーディオを録音」を選んだものだね。なんと、音声を送れてしまうってわけ。面白いねぇ。「メディアライブラリ」を選ぶとカメラロールから画像を送れます。

「#」アイコンをタップすると…

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はい、#入力支援だね。検索窓に一度手入力で入れておけば、次回からはこうしてリスト表示される。あとは好きなものをタップするだけだね。ただし、他のアプリでもあったように、このハッシュタグは前後にスペースが入りません。文末に入れるときは直前に、文頭に入れるときは直後に必ず半角スペースを手入力しましょう。うん、これは自動で入れてほしいよね。

<#入力支援のここがほしい!>

・#の前に半角スペースを自動で入れて!

その隣の「@」は特定のユーザー宛ツイートってことだね。タップしてみると……

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はい、最初にフォローしているユーザーの一覧が出て、検索窓に数文字を入れると絞り込んでくれる。大量のユーザーリストを読み込んでいるにも関わらず、動作はそれほど遅くなりません。このあたりもよくできてると思うね。

一番右の「顔」アイコンはツイッターで投稿できる絵文字の一覧。個人的にあまり使う機会はないけど、こうして一覧できるとついつい手が出そうになるね。

よっしゃ、次は返信とRT関連だ。TLや返信ウィンドウから任意のツイートをタップします。

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はい、こんな風に右画面がタップしたツイートだけに変わるね。右下にあるのが返信系ですな。一番左の矢印をタップすると……

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うん、返信も全員に返信もあるね。一安心。真ん中の星アイコンは「お気に入りに登録」だね。一番右がたぶん、RT系でしょう。タップ!

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来ましたね。上から「公式RT」「引用して返信(RT @ユーザー名 元ツイート)」。下から2番目の「メッセージ」はその人宛のDM送信だね。うん、これだけあれば問題なし。やっぱ、押さえるところはおさえてるよね、このアプリ。

おお、一番下には「Instapaperに返信」というのがグレーアウトしている。このシリーズを読んでいただいている方なら、もうおわかりですよね。ウェブクリッピングサービスのInstapaperに対応してるってこと。グレイアウトしているのはまだアカウントを設定していないからだな。じゃ、設定画面にいってみますか。

どこから設定画面を出せるかちょっとわかりづらいんだけど、先ほど見ていった下部ツールバーの「その他」をタップ。「さらに」と書かれた画面の左上にひっそりと「設定」がありますね。こいつをタップすると……

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はい、出ましたね。Instapaperはちょっと置いておいて、最初に画面表示系をやってしまいましょう。「壁紙」ってのがあるよね。このアプリ、ぜいたくにも壁紙を変更できちゃう。まぁ、他のアプリと違って空間が多いからね。プリセットのものとカメラロールの中の画像とどちらも使えますよ。

あとはフォントサイズやユーザー名の表示方法を選んで……。おお、1つおすすめの設定があるね。「つぶやきの写真を表示」ってやつね。これをオンにしちゃうと、TLに写真が出てきてしまうのね。いちいち読み込みに行くからとても動作が鈍くなる。見た目は悪くないんだけど、やっぱりオフがいいと思いますよ。

一番下の「詳細」をタップすると、自動読み込みなどの設定ができる。このアプリの操作感からすると、手動で読み込むのがおすすめかな。更新ボタンを押してアカウント名をタップしながら、時系列にTLをたどる。これがいいと思うな。

はい、お待ちかねのInstapaperね。まず「サービス」をタップする。

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出ましたね。上から「写真投稿サービス」に「オーディオ投稿サービス」。先のツイート投稿画面で録音ツールが出たよね。あれで録った音声を投稿するヤツをここで選べる。

その下がこちらもおなじみの「URL短縮サービス」だね。「bit.ly / j.mp」ってあるけど、どちらも同じ会社のもの。でもって、アカウントの登録もしっかりできるよ(方法はOsfooraの章を参照)。

次の「その他のサービス」にある「Posterous」ってのは、メールで送信した内容がそのままブログになるっていうおもしろいサービス。たぶん、このアプリから投稿したツイートもブログとして登録されるんだと思う。オレも最近アカウントを作ってみたので、あとでやってみます。

はい、その下の「保存サービスをリンク」がinstapaperの設定画面だね。あらかじめInstapaperのサイトでアカウントを作って、ここにログイン情報を入れておけばOK。「Read It Later」にも対応してますよ。

はい、盛りだくさんだったけど、これで終わりです! こいつも他のアプリ同様に落ちるときはスパッと落ちる。安定感はまだまだかもね。でもやっぱりオレはこのインターフェイスが一番好きだな。こちらも同様に今後の進化にすごく期待しちゃいましょう。そうそう、また忘れてたけど、価格は600円です。

けっこう長々とやってしまった「iPad Twitterアプリ」シリーズ。国産あり、定番のiPad移植版ありと、まぁ選ぶのに苦労しそうな優れものばかりだったね。一応、今回でオレが書きたかったものも一段落という感じ。まぁ、そういいつつもどんどん新しいアプリは出るだろうし、1回のアップデートでガラッと中身が変わって一躍スターの座に上り詰めるものもあるからね。そういうのがあったら単発で紹介したいと思っています。

次回からは「iPadで入れておきたいオレの定番アプリ40選」とかやってみようと思ってます。が、けっこう大変なのでもしkしたら気が変わるかもしれません。なんか曖昧ですが、乞うご期待!

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