iPadで撮影、レタッチ、印刷までを全部やってしまう!

 

iPadには写真が似合う。過去にこのブログで紹介した「元素図鑑」や「Phaidon Design Classic」なんかの写真集アプリは圧巻だったよね。でも、当たり前といえばあたりまえなんだけど、iPadにはカメラが付いていない。そうかと思えば、あの大きな画面はフォトレタッチに最適だったりする。

見るだけじゃなくて自分が撮った写真をiPadでうまく扱うにはどうすればいいか? これが今日のテーマです。iPhoneで撮った写真を同期させることなくリアルタイムにiPadに取り込んで、その場でフォトレタッチ。さらにはそのままiPadから紙焼きプリントしちゃう。そんな大連携を紹介したいと思います。

STEP 1:撮影 〜 Camera for iPadでiPhoneとワイヤレス接続

まずは撮影からいきましょうか。何度もいうけど、残念ながらiPadにはカメラが付いてない。頼みの綱の「iPad Camera Connection Kit」(2.980円)も7月3日現在、4から6週間の入荷待ち。そこで、このアプリが活躍してくれるというわけだね。

Camera for iPad (115円)

アプリの名前に「for iPad」とあるけど、こいつはiPadとiPhoneの両方に対応している。App Storeでダウンロードして双方にインストールしておきます。いったいどんなことをしてくれるアプリなのかは、実際に使いながら見ていけば一目瞭然だね。

iPadとiPhoneがWiFiかBluetoothで接続されていればOK。ただ、オレの環境だとWiFiよりもBluetoothのほうがうまくいった。なので、とりあえずは設定で双方のBluetoothをオンにしておきます。

じゃ、iPadとiPhoneそれぞれのCamera for iPadを起動してみましょうか。

さっそく、iPhone側でiPadを見つけてくれたね。iPad側はどうかな?

「Looking…」と表示されて、iPhoneを探しているようだね。待つこと数秒……

おお、iPhoneカメラのファインダーに映っている映像が送られてきたよ! しかも、カメラを動かすとリアルタイムにiPadの映像も変わる。完璧にリンクしましたね。

ちなみに、iPhoneのカメラは横向きで映しているのに、iPadだと縦表示になってる。これは気持ち悪いよね。そこで、映像の枠を左下にフリックすると……

よっしゃ、ちゃんと横向きになってくれたね。この画面はフリックで360度回転します。実際にはこんな感じに見えるのね。

なかなかおもしろいでしょ? さらに、画面を2本指でピンチアウトすると……

画面いっぱいにファインダーが広がります。でかいよね、やっぱりiPadは。

構図が決まったら、iPhone側の「Take Photo」ボタンをタップ! シャッター音のあと、上画面の上部にあるような転送待ちのインジケーターと写真の容量が表示されます。100パーセントになったら転送完了。iPhoneで撮影した画像がiPadの「写真」アプリに送られるよ。

ちなみにこれ、iPad側でもシャッターを切れるんだね。2人がかりでiPhoneの人はしっかりカメラをキープしていれば、手ぶれ防止にもなるよね。

はい、これで撮影編はおしまい。めちゃくちゃ簡単です。でもってこのアプリ、使ってみるだけで楽しめるんでぜひ、お試しを!

STEP 2:フォトレタッチ 〜 大画面での編集作業はめちゃくちゃ快適

続きましてフォトレタッチ編です。この分野のアプリ選びは本当に好みの分かれるところだからね。なにを使ってもOKでしょう。オレの場合は色調整と明るさ、コントラストくらいしかわからないので、ごくごく基本的なのを使っています。

PhotoPad (無料)

無料のわりにはけっこうイケてると思いますよ。じゃ、さっそくこのアプリに先に撮影した写真を読み込みます。

左上の「tools」をタップするといろんなレタッチ機能が出てくる。自宅のライトがオレンジ系なんで、どうしても黄味が強くなっちゃうね。「color levels」の「auto-adjust」をかけてみましょうか。

うん、少しは自然な感じになったね。「contrast」でコントラストと露出もすこし変えてみます。

ちょっと明るくなったかな? ついでなんで「posterize」というエフェクトもかけてみます。最終的にできあがったのはこんな感じ。

iPhoneにもフォトレタッチアプリはたくさんあるよね。でも、やっぱりこの作業はiPadが一番。ま、このくらいにして次に行きましょうか。

STEP 3:印刷:iPadから直接プリントに挑戦!

撮影→フォトレタッチときたから、次は紙焼きにいってみましょうか。要はパソコンに写真を転送することなく、iPadから直接プリントアウトしたいってわけだね。これができる2つのアプリを紹介します。

ePrint (350円)

PrintCentral (1,200円)

はい、あまりに価格が違うんでびっくりするよね。できることはそれほど変わらないんだけどね。設定や使い勝手はむしろePrintのほうがシンプルで好き。印刷できるものも、写真はもちろん、ウェブページ、PDF、連絡先、クリップボードにコピーした項目と、充分なラインアップだと思うな。

ただ、PrintCentralは、メールの添付ファイルを長押しすると出てくる「次の方法で開く」に対応していたり、パソコンからブラウザーでファイルを転送できたりと、かなり高機能。まぁ、ここで紹介するくらいの印刷だったらePrintで充分こと足ります。

というわけで、ePrintを起動してみようかな。

ホーム画面だね。最初にプリンターを登録します。オレの場合はMacにつながっているプリンターを共有する方法で使ってます。WiFi対応のプリンターや、ルーターにUSB接続できるものだとパソコンもいらないらしい。ウィンドウズにも対応しているとのこと。

対応プリンターやOSごとの接続方法はePrintのオフィシャルウェブにあります。いまうちはMacの環境しかないのでウィンドウズの実験などができませんでした。ぜひ、こちらを参照してくださいね。

はい、右下の「プリンタを追加」をタップね。

「プリンタを追加」の画面で右上の「プリンタを検索」をタップ。すぐにMacにつながってるプリンターが認識された。うーん、思ったより簡単だね。表示されたプリンター名をタップして「追加」タップ。

左の一覧にうちの「Canon MP630」が登録されました。左上の「メイン」でホーム画面に戻ります。今回は先に撮影&レタッチした写真を印刷するわけだから、「写真アルバム」をタップだね。

印刷したい写真を選ぶと、こんな風に登録されます。黄色のでかいチェックマークがかっこいいね。右上の「印刷設定」をタップ!

はい、けっこうなバリエーションの用紙サイズが選べるんだね。A4、A5、B5にL版、六切、ハガキまであるよ。実は先に紹介したPrintCentralはこれほど種類が豊富じゃない。350円のePrint、がんばってるよね。今回はせっかくなので絵はがきのようなテンプレートを使ってみました。

さて、ここで大きな疑問が! オレのプリンターは前面に給紙カセット、背面にハガキ用のトレイがそれぞれある。通常はプリントする際にどちらを使うか設定するよね。ところが、このアプリにはそれがない。「ああ、たぶん給紙カセットのA4用で印刷されちゃうんだろうな」と半分以上あきらめ気分で、右上の「印刷」ボタンをタップした。すると……

じゃーん、賢い! ハガキという命令をしっかり認識してくれたよ。完璧ですね。

というわけで、カメラにiPhoneは使ったものの、基本的にはiPadだけでここまでできちゃうってこと。しかも総予算は465円ですぜ! 安いよね。撮影、レタッチ、印刷の3要素すべてを使わないにしても、それぞれの技を用途に合わせてサクッと繰り出せたりすると、かなり便利でCool!だと思うな。はい、今日はこんな感じです。では、また!

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4 Responses to “iPadで撮影、レタッチ、印刷までを全部やってしまう!”

  1. ひろし 2010年9月19日 at 9:43 PM #

    iphoneやipadの印刷って苦労しますよね。
    iphoneで印刷できるフリーソフトが、youtubeにありましたよ。
    http://www.youtube.com/watch?v=U77mEnLILzY

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