懐かしの立体メガネで3D写真を楽しむ!〜 観るアプリ編

 

今日は夏休みにちなんで、ちょっと楽しい工作をしながら3D写真を楽しめるアプリを紹介したいと思います。『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』なんかで、すでに3D映画は定着しつつあるけど、我々の世代で3Dといえば、あの赤青メガネだよね。小学○年生とかの付録にもよく付いてた。

その後、しばらくして「ステレオグラム」なんかも流行ったよね。あの平行視がなかなかできなくて、見えたときの感動といったらなかったなぁ。実は、iPhoneやiPadでも赤青メガネを使って3D映像を楽しめるアプリがあるんですねぇ。写真集はもちろん、迫力の天体やらゲームやら。おまけに自分で撮った写真を3Dに変換できたりもする。お子さんのいらっしゃる方はぜひ、この機会に親子揃ってiPadで遊んでみてください!

まずは工作からいきましょう。写真を3Dで観るための「赤青メガネ」を作ります。英語では「Red/Cyan Glasses」というらしいね。「立体メガネ」あたりのキーワードで検索すれば、既製品も出てくるのだけど、こういうのはやっぱり手作りに限ります。オレはまず、東急ハンズに行ってセロファンを買いました。

はたしていまでも売ってるのか、かなり不安でしたが、さすがは東急ハンズ。この1製品だけですが、ちゃんとありましたよ。しかも、セットで5色入り。赤と青も入ってるね。価格もすごいですよ。32センチ×44センチの大判5枚入りでたったの189円! これで楽しめるんだから申し分ないよね。

さて、子供の頃なら、厚紙をメガネの形に切ってなんてやるんだけど、大人はそんな面倒なことはしません。大昔に買った1,000円の伊達メガネに直接貼り付けます。見えればいいわけだからね。思いっ切り手抜きです。

セロテープがちょっとダサイけど、それなりにクールな一品に仕上がったと思う。ま、こんなもんでしょ。あとでもう少し丁寧に仕上げようとは思っていますが。あ、そうそう赤と青の左右はとても重要なポイントです。「左が赤、右が青」。これ、間違えないようにしてくださいね。

はい、準備はこれで完了。さっそくiPadの3Dアプリを眺めてみましょう。まずはコイツから!

イタリアの名所を奥行きのある立体写真で!
3D Photos (無料)

ヴェニスやバチカン、ローマの名所をめちゃくちゃ奥行き感のある3D映像で楽しめるという無料のアプリ。ただし、タダで観られるのは「Florence, Italy」だけ。ヴェニスやバチカン、ローマの写真集は、それぞれ115円を払って別途購入する。

でもね、こんな写真や……

こんな写真や……

こんなのまで3Dで楽しめるとしたら……

ついつい調子に乗って、3か所全部買ってしまいました。なぜか「Dogs」という犬の写真集もあるんだけど、さすがにオレは手を出しませんでした。犬好きの方はこちらもおすすめですね。

うーん、やっぱり赤青メガネの3Dは楽しい! じゃあ、場所をローマから宇宙に移動して、お次はこのアプリをどうぞ。

太陽系の惑星を迫力の3Dで眺める!
Solar Walk (350円)

こいつも理屈抜き。とにかく観るだけだからね。アプリを立ち上げると……

まずは普通の2D映像。ピンチアウトで地球がズームインして、フリックすると360度回転する。左下の[3D]をタップすると……

出ましたね! 赤青メガネをかけろと。実はオレ、このアプリを買ったのがきっかけで、どうしても赤青メガネがほしくなってしまったんですね。そのまま東急ハンズに直行したというわけです。でもって、地球の映像は3D対応になります。

これ、パソコン上のこの写真も赤青メガネをかけると3Dに見えますよ。立体の地球をクルクル回したときの快感といったらないですねぇ。[3D]ボタンの右にある太陽系ぽいアイコンをタップすると……

水金地火木土天海冥&太陽が、軌道上に並んで表示されます。もちろん、この映像も3D。ピンチアウトとフリックでグルグル動かせますよ。任意の星、たとえば土星をタップすると……

こんな感じでズームインしてきます。この土星の輪はなんとしても赤青メガネでみてほしい! でもってオレのイチオシはやっぱりこれですね。

まさに、ギラギラの太陽。iPadの画面で観るこの3D映像はまさにど迫力。燃えさかるプロミネンスからは熱さえ感じますね。お子さんと一緒に観るには最適なアプリだと思います。350円は高くない!

続きまして、iPhoneアプリの着陸ゲームをどうぞ!

アポロを無事に帰還させよ!
Splashdown Apollo 3D(for Red/Cyan Glasses) (115円)

先の2つと比べると、かなり地味な感じがしますが、一応、話のネタくらいにはなりそうなので。ゲームといってもいたって単純。地球に帰還するアポロのカプセルを、指定の場所に着陸させるだけ。

はい、この映像がすでに3Dになってます。今回は動画なので、写真とはひと味違ったおもしろさがありますね。右の赤い十字マークが着陸ポイント。iPhoneを傾けながらカプセルを誘導します。右上の緑の印が赤にならないようにするのが目安だそうで。

ゲームが苦手なオレですが、赤青メガネをかけてチャレンジしてみたところ……

ガーン! 「Mission failed!」だと。2回もやれば飽きるので、アプリ購入の際にはご注意ください。

はい、ゲームをもう1つ。同じくiPhoneアプリだね。

神経衰弱をクリアすると3D映像を1つゲット!
Anaglyphs! (115円)

これも3Dだけど、泣けてくるほど単純なゲームです。起動するとこんな画面が……

って、これ神経衰弱だよね? まぁ、やってみましょうか。こういうのやると記憶力の悪さが露呈してイヤだなぁ。はい、なんとかクリアしました。

星がキラキラ出てきて、背景の画像がよく見える! ってあんまりうれしくはない。で、2面にいくのかな?

あ、やっぱりそうみたいね。でもって、背景画像が変わってる! ってやっぱりうれしくない……。先のアポロといい、この神経衰弱といい、3Dだから許してあげるけど、ただのクソゲーですね。ま、いっか。

気を取り直してもう少しいい感じのを2つほど。

17世紀オランダの冬景色を3D絵本で!
3D Winter Landscapes HD (350円)

こちらは文句なしに美しい3D絵画。オランダの風景画家、ヘンドリック・アーフェルカンプの作品集だね。こうして並べてみると、なにか絵本のような趣もある。写真とは違ってちょっと作り物ぽいけれど、赤青メガネで観たときの立体感がわかりやすいのがいいね。

遠くまで続く人混みもいいけど……

こんなスッキリした構図も広々とした空間が楽しめていいですねぇ。絵の枚数が少ないのが残念だけど、このアプリはおすすめできるかな。

続いてiPhoneのフォトギャラリー。

新着3D写真がどんどん追加される!
3D Anaglaph Gallery (115円)

こちらはいたってノーマルな写真集。ジャンルもさまざまですね。アプリを起動するとすぐに「新しい写真が入手できます。ダウンロードしますか?」と尋ねられる。頻度はわからないけど、どうやら新着の写真がどんどん追加されるみたいだね。

こんな現代美術風の写真や……

動物なんかもあったり。iPhoneの小さな画面だと、やや迫力には欠けるけど、まぁ持っておいても損はないアプリじゃないかと思いますね。電車の中で赤青メガネをかける勇気がある方はぜひ、通勤途中なんかにお楽しみください!

ちょっと観るのが楽しすぎて、けっこうな量になってしまったね。撮るほうもおもしろいんだけどなぁ。今日はこのあたりにして、明日また続きを書きましょう。iPhoneにはかなりの量の赤青メガネ写真を撮れるアプリがある。でも、使い勝手がいいのはほんの一部って感じだったね。iPadの作成アプリもなかなかですよ。ぜひ、次回「撮るアプリ編」をお楽しみに。

それにしても、この赤青メガネ。世代のせいなのかもしれないけど、変な魅力があるね。最先端のテクノロジーの真逆にいるような感じ。でも、iPadとiPhoneで楽しめるなんてちょっと風流な感じすらする。夏休みのお楽しみとしては最高なんじゃないかと、ひとりで喜んでます。みなさんもご一緒にいかがですか? ではまた!

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  1. Tweets that mention 懐かしの立体メガネで3D写真を楽しむ!〜 観るアプリ編 - ZONOSTYLE -- Topsy.com - 2010年8月11日

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