クラウド連携の手書きアプリUnderscore Notifyがさらに強力に!

 

先日、「Evernoteと同期する究極の手書きアプリ」と題してUnderscore Notifyを紹介しました。あれからまだ数日しかたっていない今日、やってくれましたね。けっこうな数の新機能をひっさげてアップデートがかかりました。ほおっておくにはもったいものばかりなので、とくにオレが気になった機能をまとめてお伝えしたいと思います。

現在、App Storeの有料アプリランキングの2位まで上りつめたUnderscore Notify。これだけ気合の入ったアップデートが来るってことは、大定番の座を獲得する日も遠くなさそうだね。いやー、本当にコイツはすごいよ。

Underscore Notifyについての解説はぜひ、バックナンバー『Evernoteと同期する究極の手書きアプリ 〜 Underscore Notify』をご覧ください。これぞ、オレが求めていた究極の手書きアプリです。

じゃあ、さっそく今回のアップデートで追加、改良された新機能を紹介しますね。

【クラウド連携の強化】

まずはBox.netの対応から。今日、たまたまiWorkアプリをBox.netと連携させる記事を書いたばかり。なんか、Box.netとは縁がありそうだね。

画面右上の[四角+矢印]アイコンをタップして[Export]を選びます。

はい、上から3番目に[Box.net]が加えられたね。Box.netについては、ちょうど今日のもう1つの記事『iDiskじゃなくて無料のBox.netでiWorkをクラウド連携させる方法』にアカウントの作成や共有方法なんかを書きました。こちらを参考にしてください。

でもって、実は一番下の[Evernote]も新しい機能だね。旧バージョンは同期のみに対応で、ノートを選んでEvernoteに保存というのはできなかった。同期と保存の両方に対応したってこと。オレは同期だけで充分だと思うのだけど、保存のほうがいいというニーズもあるんだろうね。やるときはとことんやるって姿勢が見えますね。素晴らしい!

さらにさらに、旧バージョンの同期の際にはアプリが勝手に「Notify」というノートブックを作って、この中でノートを同期していた。でも、今回はどのノートブックに同期や保存をするかを選べるようになりましたよ!

同じく右上、[四角+矢印]アイコンから[Preference]を選びます。ずっと下のほうに行って、[Remote Service]をチェック!

Box.netとDropboxは保存するフォルダー名、Evernoteはノートブックの名前をここで変更できるようになったんだね。

これはオレにとってなんともうれしい機能。基本的に、すべてのノートはinboxというノートブックに入れておいて、あとで整理するってのがZONO流だからですね。こちらについては、『Nozbe × Evernote × GmailのInbox情報整理術』をご一読ください。

さらに、3つのクラウドサービスから任意にものを選ぶと……

保存する形式を3種類のなかから選択できます。これは旧バージョンにもあった機能だけど、以前よりも表示されるメニューの順番がわかりやすくなってるね。ちなみに、[Native Format]は、Notifyに読み込んだ際に再編集可能な形式。複数人でファイルを共有して手を入れるなんてこともできるわけだね。

これは、前回の記事に書き落としてしまった重要な機能でした。失礼しました!

もちろん、インポートも3つのクラウドサービスに対応しています。[四角+矢印]アイコンから、今度は[Insert]を選び、[Document]をタップします。

はい、上からキレイに3つ並んでます。ファイルを選んでNotifyに挿入。あとは以前の手順とまったく同じです。

【TextExpanderに対応!】

これも好きな人にはたまらない機能だね。TextExpanderはテキスト入力の補助をしてくれるアプリ。今年の6月に早々とiPad版がリリースされ、こちらもバックナンバーで使い方を解説しました。『文字打ち最速化アプリ、TextExpanderがiPadにやってきた!』を読んでみてください。

まずはTextExpanderに「Snippets」と呼ばれる短縮キーを登録しておきます。

上図は「kz」と打てば「倉園」と入力補完されるSnippetsです。こうしておいて、Notifyを立ち上げ、テキスト入力モードにします。

文字を入れると瞬時に変換されるので、画面ショットは「k」のみでご勘弁を! 続けて「z」も入れると……

はい、見事に「倉園」と入力補完されました。なんてったって、TextExpanderに対応してしまうってのが、玄人好みのするところだと思うな。

いやー、このNotify、手書き専用と思っていたらちょっと違ってきたね。もしかしたらテキストで書くノートとしてもかなり使えるかも。本当に、どこまで進化するか末恐ろしいアプリです。

【手書き機能の強化】

手書き機能に関しても、2つの点で使い勝手が大きく改善されましたよ。まずはリストガードから。前回の記事で「書いていると緑の領域がどんどん左に浸食してきて、使いづらいこともある。少々の慣れが必要」と書いた。究極といいながら、この部分にはちょっと不満があったんだね。

じゃあ、どんな風に変わったか? 上部ツールバーから[手書き]アイコンをタップします。画面下に緑色の[WRIST]という四角が出てくるはず。もし、表示されない場合は、[Preference]の[General]で[Manual wrist guard]をONにします。

この緑の四角をずーっと上にドラッグしていくと……

こんな風に緑の領域、つまり手を乗せても文字入力されない部分が広がるんだね。しかも、どの位置までリストガードを適用するかも自由に決められる。

リストガードが必要ないときは、[WRIST]と書かれた四角をワンタップするだけ。これで即座に画面から消えてくれます。旧バージョンは右側にリストガードがあったけど、やっぱり下にあるほうが自然だよね。文字は左から右に書いていくわけだから、右にあるといつかじゃまになる。こいつもいい改良だと思うな。

もう1つは、手書き入力を2倍か4倍表示にして、細かな字を書ける「Magnify mode」の改良。こちらについても、前回の記事でちょっと文句を書いたんだよね。「用紙全体のどこに入力されるのかがわかりづらいなど、慣れが必要」。うん、どこに入力されるか、ものすごくわかりやすくなりましたよ。

上部ツールバーの左から3番目が「Magnify mode」だね。これをタップして、ノートの任意の場所を触ると……

こんな風に2倍表示の入力窓が現れる。見てのとおり、どこに文字が書かれているかが入力窓に隠れてしまってわかりにくいんですね。そこで、新バージョンにはこのウィンドウの右下に[下向き矢印]ボタンが付きました。これをタップすると……

こんな風に、画面の最下部まで枠がドカンと落ちてくれるんだね。上のグレーになっている部分が入力枠の中味と対応しているというわけ。これなら見やすいよね。しかも、この状態でグレー部分をドラッグすると、好きな場所に移動できちゃう。

はい、こんな感じ。あまりに便利過ぎて、もうなにも言うことはありません。それにしても、たまたま、前回の記事で文句を付けた2つの機能を改善してくれるなんて、Notifyの開発者は自分たちのプロダクトがよく見えてるってことだよね。本当にびっくりしました。

【ページやオブジェクト操作の改善】

最後はちょっとした使い勝手の部分。細かいところだけど、たしかにあると便利な機能ばかりだね。

まずは、ズームモードの改善から。ノートをピンチアウト・インで拡大縮小して……

上部ツールバーの[虫眼鏡]アイコンを三度タップすると、要素がピッタリ画面に収まるように表示しなおしてくれる。

これは旧バージョンにもあった機能だね。無限大のノートサイズを誇るNotifyにはなくてはならない機能です。新バージョンでは、三度押しじゃなくて、一発目が画面ピッタリ表示に変更されました。

加えて、[矢印]アイコンでページの好きな部分を選び……

下に表示されるツールアイコンから[ページ]アイコンをタップ。[This Page]を選んで[虫眼鏡]アイコンをタップすると……

はい、選択した部分の左角を画面にピッタリ合わせて表示してくれるようになりました。要素に合わせてだけじゃなく、自分が選んだ部分を一画面に表示することもできるというわけ。ノートの描画サイズが大きくなった際に威力を発揮してくれる機能だね。

あとは、[矢印]アイコンの選択ツールでページをワンタップすると……

こんな風に、表示されている画面全体を一発で選択して、[十字矢印]ボタンでページ全体を移動させたり、[ゴミ箱]ボタンですべて削除したりできてしまいます。

画像を選んだ際も新たに加わった[回転]ボタンをタップすると……

要素を360度回転できるようになってます。

まだまだ細かな改良はたくさんあるんだけど、オレ的に気になったのはこんな感じですね。最後にオマケを1つ!

[四角+矢印]アイコンから[About]を選んで[brvsh]をタップすると……

brvshというメーカーのスタイラスページにジャンプします。なんと、Notifyユーザーは10パーセントオフでこれを買えるとのこと。このスタイラス、なかなかのルックスで、多分、タイプとしてはマルチタッチペンPROと同じ筆系ですね。

しかも、Notifyのおすすめとあれば、悪くないのでは? もしかして115円という安値は、このスタイラスとのタイアップがビジネスモデルだから? それにしてはちょっと弱すぎないか?

いろいろ思いを巡らしながら、オレはすでに申し込んでしまいました。届いたらすぐに使い勝手をレビューしますんで、購入を迷っている方はそれまでしばしお待ちを!

はい、以上がUnderscore Notifyのアップデート情報です。こういうアプリはどんどん進化していってほしいですね。明日はギター教室の発表会で先生として模範演奏するのに、いつまでもブログ書いてちゃまずい! 練習しなきゃ。Notifyめ。といことで、では、また!

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