書き味抜群、見た目もCoolな高級スタイラス 〜 oStylus、Hard Candy、iStroke

 

このブログでスタイラスの記事を書くのはこれで四度目。そのたびにイチオシが変わるってのもどうかと思うけど、次々と優れた逸品が登場してくるから仕方ないよね。もちろん、過去に「これがいい!」と紹介したものはどれもいいものばかり。買って損はないと思います。

でもって、スタイラス業界に新たなトレンドの風が吹いているような気がする。「高級化」だね。「書ければいい」から、「より快適に」そして「持っていて気持ちがいい」製品に成長しているように思う。価格もそれなりに高めだけど、プロの道具としてふさわしいものが増えてきているんだね。今日は、そんなスタイラスのニュートレンドをお伝えしたいと思います。

まずは、これまでに紹介してきたスタイラスから、現時点でも「イチオシ!」と言えるものをおさらいしておきましょうか。

オレの結論として、これからスタイラスを買うなら「ゴム製のペン先」で決まり! これは自信を持っておすすめできますね。アマゾンや家電量販店でスタイラスを買う際には、とにかく「ゴム製のペン先」かどうかをチェックしてみてください。

過去に紹介したもので、これにあてはまるのは次の2つ。

Touch Pen for iPad & iPhone & iPod touch PIP-TP2B
(プリンストンテクノロジー)
1,479円

AluPen
(Just Mobile)
2,480円(OUTLOUD価格)

写真の上がAluPenで、下がプリンストンのPIP-TP2B(ホワイト)だね。「ゴム製のペン先」とは、この2つのように、半円形でプニョプニョっとした手触りのものを指してます。

でもって、価格で選ぶならプリンストンのPIP-TP2Bがイチオシ。筆記用具のようなグリップ感を求めるなら、1,000円高いけどAluPenのほうがおすすめって感じだね。書き味の差はほとんどありません。

今日紹介する3製品を手にするまで、オレはAluPenを愛用してました。もうこれ以上の製品はないだろうなと思ってね。ところが! まだまだあったんです。まずは、同じ「ゴム製のペン先」を持つこの2つから!

手ざわり最高の高級感あふれるメタリック仕様
Hard Candy Silver Stylus
(Hard Candy Cases)34.5ドル(米アマゾン価格)

筆圧:中
グリップ感:◎
アプリとの相性:

Penultimate
NoteShelf
UnderscoreNotify
smartNote
MUJI NOTEBOOK
SpeedText HD
FastFinga ◎
TouchWritter ◎
GoodReader

スタイラスの従来のイメージは、任天堂DSに付いているタッチペンの枠を超えてなかった。ところが、このHard Candyはそいつを大きく変えてくれたんだね。まずは、パッケージから!

うーん、箱を空けるのが楽しみだね。なんだろう、この高級感というか重厚感のあるデザインは。本体はこんな感じ。

手に持ってみると、かなり重いね。AluPenよりもさらに重い感じ。といっても、筆記用具として使いにくい重さじゃない。むしろ、高級な万年筆を手にしたときのような、あの心地よいずっしり感。

キャップをとってみると……

はい、例の「ゴム製のペン先」が出てきましたね。うん、これで書き味は保証付きってことになる。しかも、壊れやすいペン先を守るためのキャップが付いているってのは、オレの昔からの願いでもあって、それがようやく実現したというわけです。

でもって、もう片方のキャップも外してみると……

おお、いわゆるボールペンになっているわけだね。このボールペンがまた書き味抜群なんだよね。これ1本でアナログもデジタルもバッチリというわけ。

さらに、すごいのがスタイラスの反応のよさ! 上の「アプリとの相性」を見てください。このブログで紹介したスタイラス初のオール「◎」獲得ですよ。やっかいなUnderscoreNotifyやGoodReaderのアノテーションでも、見事にスラスラ書けてしまいます。

じゃ、いつものようにビデオでその書き味を見てみましょうか。今回は、最近のオレのお気に入り、NoteShelfを使っています。

どうですか、この反応。かなり早く動かしても、書き漏れがまったくない。しかも、Hard Candyを持った感じがまたすごいんだね。もう、万年筆などの普通の筆記用具そのもの。違和感は一切ない。

日本ではアスクが代理店になったようで、上の製品名をクリックすると紹介ページにジャンプします。日本での発売が12月中旬となっているから、そろそろだろうね。

ウェブサイトには「アップルプレミアムリセラー 吉祥寺ストアにて先行販売いたします」なんて記述もある。オレは行っていないのだけど、もしかしたらすでに発売されているかもしれないね。ご存じの方はぜひ、情報をください。

ちなみに、オレは日本での発売が待ちきれなくて米国アマゾンで購入しました。ここでの価格が34.95ドル(3,034円)。ただし、送料が2,342円もかかってしまうので、この買い方はまったくおすすめできません。しめて5,375円だもの……。

たぶん、日本での価格は4,000円弱程度になるんじゃないかな。

いずれにしても「高級」であることには違いない。スタイラスに4,000円近く出すなんて、どうかと思うよね。でも、オレはこいつを海の向こうから買ったことをまったく後悔してません。むしろ、ようやく「オレのスタイラスが見つかった」という感じだね。間違いなく、プロも満足の逸品です!

ボールペン一体型でペン先の滑りが驚異的にいい!
OZAKI iStroke(L) IP016B
(OZAKI)2,980円

筆圧:中
グリップ感:○
アプリとの相性:

Penultimate
NoteShelf
UnderscoreNotify
smartNote
MUJI NOTEBOOK
SpeedText HD
FastFinga ◎
TouchWritter ◎
GoodReader

続いては、iPhoneやiPadのユニークなアクセサリーを販売しているOZAKIの高級スタイラス。先に登場したAluPenよりも500円高いその実力はいかに?

まずはパッケージから。

なぜ、この大きさのプラスティックケースなの? と思うんだけど、それがまたいい感じだよね。チェーンで付けられた「OZAKI」のでかいタグも楽しい。ケースから取り出してみると……

こちらも、Hard Candyと同様にボールペンとの一体型だね。ただし、スタイラス部分はむき出し状態。キャップができるのはボールペン側だけです。

気になるペン先は? もちろん「ゴム製のペン先」ですよ。そして、そして! このiStrokeのゴムは、他のスタイラスとはちょっと違うんですねぇ。どう違うかというと、めちゃくちゃ「スベル」んですよ。

ゴムがiPadの保護シートに当たると、通常は「キュキュッ」っという感じで、ちょっとした抵抗感がある。でも、このiStorokeはそれがほとんどなく、「スルスル」っと滑ってくれるんですね。

実際に使ってみるとすぐにわかるんだけど、この滑りが本当に書きやすいんです。でもって、気になる「アプリとの相性」もHard Candyと同様のオール「◎」。そりゃそうですよ。ゴムでありながら、これだけ滑ってくれれば、反応がいいに決まってます。

じゃ、こいつもビデオで見てみましょうか。

うーん、「スベル」感じをデジタルで伝えられないのが本当に残念。でも、なんとなくだけど、ビデオからでもそれがわかるような気もします。

グリップ感はプリンストンのPIP-TP2Bとまったく同じ。太さも材質もとても似ているからね。約1,500円を上積みして、ボールペンと滑りのよさを手に入れるか? iPadの手書きメモをガンガン実践で使いたいという人なら、わるくない選択だと思いますよ!

ユニークなペン先が驚異の反応!
oStylus
(oStylus Design Studio)37.5ドル

筆圧:弱
グリップ感:○
アプリとの相性:

Penultimate
NoteShelf
UnderscoreNotify
smartNote
MUJI NOTEBOOK
SpeedText HD
FastFinga ◎
TouchWritter ◎
GoodReader

高級スタイラスシリーズの最後を飾るのは、今回の3本の中でも最高値のoStylus。注目は、これまでに見たことがないような斬新なペン先だね。

高いだけあって、パッケージもそれなりの高級感があります。

ね、なんか思わせぶりな白いふわふわに包まれたりしてて、オレはこういうのに弱いですねぇ。なんか、かっこいい。

箱から取り出すと……

どうですか、この風変わりな形状。説明なしに見せられたら、絶対にスタイラスとは思わないよね。銀色の持ち手部分の太さは、鉛筆より細めのお箸くらいの感じかな。手触りはアルミのざらざら感、重さは軽めですね。

まずは、付属のシールをペン先に貼り付けます。

このシールはビニール製で、おそらく画面に傷を付けないための配慮なんじゃないかと。説明書にはシールのことが書かれてないので、正確なことはわかりません。とにかく、貼ってみました。

オレの経験からして、この手の風変わりなペン先はすごくいいか、まったくダメかに極端にわかれるんだね。そこそこいいってのはまずない。なんといっても高いからねぇ。ドキドキしながら、アプリで文字を書いてみました。結果はこのビデオで!

これは、ヤバイね。ほんと、すごすぎ。間違いなく、オレが触ったスタイラスではナンバーワンの反応だと思うなぁ。「アプリとの相性」はもちろん、すべて「◎」です。本当は三重丸でもいいくらい。

UnderscoreNotifyだろうが、GoodReaderだろうが、アプリのできをものともせずにスラスラ書けてしまいます。

さらに、筆圧はほとんどゼロでも書けるという感じ。そもそも、「ゴム製のペン先」とは構造がまったく違うものね。本当に、iPadの画面に触れるかふれないかのギリギリで反応してくれます。

つまりはこのoStylus、筆圧の弱い人には絶対におすすめですね。

ただ、先の2製品、Hard CandyとiStrokeが筆記用具の使い勝手にとても近いのに対して、oStylusはアナログでは味わったことのない書き味なんだね。慣れるまでは、ちょっと書きづらい感じもする。

ペン先をあまり意識せずに書くのがポイント。そうですねぇ、15分も使えば自由自在に使えるようになるかな。オレはiPadで絵を描くことはないのだけど、こいつはイラストアプリなんかでも活躍しそうだね。ちょうど、小筆を使っているような感覚も絵に向いているように思います。

最大の難点は購入のしずらさかな。オレが知る限り、まだ日本のサイトでは売っていないみたいです。しばらくは、Ostylusのウェブサイトから注文ってことになるだろうね。送料8.23ドルだから、しめて45.73ドル。うーん、やっぱり高級だね。

でもって、注文してから届くまで、オレの場合は1か月以上かかりました。ほんと、忘れたころに届くって感じ。あとは、持ち運びにもちょっと苦労しそうだよね。なんか壊れやすそうだもの。

もろもろを総合して考えると、まさにマニア向けの製品って感じかな。「ゴム製のペン先」スタイラスでも満足できないという人は、試してみるといいと思います。

以上が、オレが思うところの「スタイラス最新トレンド」ですね。とにかく高級化してる。これまで、何本ものスタイラスを買ってきたけど、Hard Candyはオレにとって「とどめ」になりそうな気がしています。また、oStylusみたいな変なのが出たら買っちゃいますけどね。

たぶん、これで一区切り。記念にこれまで買ったスタイラスの一部を並べて写真を撮ってみました。

いやー、もう自分でもあきれるほど買ってるなぁ。しかも、これで全部じゃないものね。写真に撮るのもイヤなくらいのダメ製品も引き出しの中に山ほど眠っています。

でなんだっけ? そうそう、目的はiPadの手書きメモを実践的に使いこなすため、だったね。よく、「目的と手段が逆転しないように気をつけなさい」なんて言われるけど、こういう道具に関しては、逆転上等とオレは思っています。

女性にもてたいからという目的でギターを買ったら、手段であるギターに夢中になる。マニア道ってのは往々にして目的と手段が逆転したところから生まれるんじゃないかと。好きなってしまったらそれでもいいじゃない。ダメかな?

というところで今日はおしまい。では、また!

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