最新トレンド「進化形拡大入力」対応のiPad手書きメモアプリ6選

 

前回の記事では、専用機器を使ったアナログ to デジタルを紹介しました。今日は、オレのお気に入り「手書きメモアプリ」にスポットを当ててみたいと思います。

このジャンルのアプリが登場してから約1年。この間に数々のニューフェイスが登場し、機能もどんどん進化しています。最近のトレンドはなにか? なにに着目して選べばいいのか? そのあたりをじっくり見ていきましょう。

手書きメモアプリを選ぶにあたって、オレがこだわっている部分は次のとおりです。

  • スタイラスで書いた際の反応
  • 手書きペンのバリエーション(色、太さ、透明度)
  • 挿入できる要素(手書き、テキスト、画像など)
  • パームレスト対応(手のひらを画面に付けて書ける機能)
  • クラウド連携(Dropbox、Evernote、GoogleDocsなど)
  • 書き出しフォーマット(JPEG、PNG、PDFなど)
  • 台紙の種類(罫線、方眼など)
  • アプリ自体のデザイン

なかでも、もっとも重要なのが「反応」ですね。スタイラスを使って思いどおりの文字が気持ちよく書けるか。

実際に使ってみるとわかりますが、この点をクリアするアプリは意外と少ないんですね。個人的に、書いた文字によけいな補正をかけるものは好きじゃありません。

また、オレ自身はあまり必要だと思っていなかったのですが、「挿入できる要素」にこだわる人も多いようですね。

手書きメモアプリを紹介した知人の何人かは、「手書きだけじゃなく、ウェブサイトからコピーしたテキストや画像を貼り付けたい」と言っていました。

もちろん、クラウド連携も欠かせません。iPadで作成したメモをiPadの外で使えなければ意味がありませんからね。とくに、Evernoteへの保存は不可欠といってもいいでしょう。

最近では、iOSのアップデートによって実現した「次の方法で開く…」に対応するアプリが増えています。これによって、アプリ自体に連携機能がなくてもEvernoteやDropboxに送れるようになったのはうれしいかぎりです。

上記の項目に加えて、最近、多くのアプリで採用され始めた機能があります。それが「拡大入力」ですね。

スタイラスで文字を書くと、どうしても紙とペンよりも大きめになってしまいます。これを、入力枠を拡大することで解決しようというものです。

この入力方法自体はとくに新しいものでもなく、2年ほど前にiPhoneアプリとして登場したFastFingaで最初に使われたと記憶しています。

Handw01

最近ではこの方式をさらに進化させ、好きな場所に好きな大きさで手書き文字を入力できたり、1文字単位での消去や、文字認識でテキストに変換できたりする「進化形拡大入力」が主流になりつつあります。

このあたりをチェックしていけば、自分に合った手書きメモアプリがどれかがわかると思います。

というわけで、さっそく、オレのiPadに入っている40以上のアプリから厳選したおすすめの6本を紹介していきましょう。

1文字単位の消去と多彩なクラウド連携が魅力
TouchWriter(350円)

iTunes

  • スタイラスの反応:S
  • ペンのバリエーション:8色、3サイズ
  • 挿入できる要素:手書き文字、チェックボックス
  • パームレスト:非対応(入力枠が最下部にあるため不要)
  • クラウド連携:Evernote、Dropbox、Google Docs
  • 書き出しフォーマット:JPEG、PNG、PDF
  • 台紙の種類:1
  • 拡大入力:1文字ごとに認識

最初に紹介するのは、機能はシンプルだけど手書きメモの機能がとてもしっかりしているこのアプリ。もちろん、反応はSクラスです。

基本的に使えるのは手書き文字だけですが、最大の特徴は……

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はい、こんなふうに「1文字ずつ認識してくれる」という点ですね。

直前に書いたものを1文字単位で消去できるのはもちろん、文章の好きな部分にカーソルを移動させて、文字を置き換えたり挿入したりもできてしまいます。

また、入力枠の下部にある[スペース]を長押しすることで、上図のようにチェックボックスが入れられるのもおもしろい機能ですね。

ペンのバリエーションは8色、3サイズ。

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他のアプリと比べて多いほうではありませんが、このくらいあれば問題なく使えるでしょう。

気になるクラウド連携は……

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Google Docs、EvernoteにDropboxとくれば申し分ありませんね。保存できる形式もJPEG、PNG、PDFの3つから選べます。

さらに、開発元のウェブサイトから「Touchwriter HD Sync」というパソコン用のアプリをダウンロードすれば、メモのバックアップを取ったり、それを復元したりできます。

図形をふんだんに使い、矢印や線も引きまくるといった用途には向いていませんが、文字ベースのメモだけで十分という人にはおすすめです。

PDFアノテーションやVGA出力にも対応の注目株
UPAD(600円)

iTunes

  • スタイラスの反応:S
  • ペンのバリエーション:プリセット20色(無段階)、12サイズ
  • 挿入できる要素:手書き文字、テキスト、PDF、写真
  • パームレスト:対応
  • クラウド連携:Evernote、Dropbox(他のプログラムから開ける)
  • 書き出しフォーマット:JPEG、PDF
  • 台紙の種類:24
  • 拡大入力:好きな場所に移動可能(段階あり)

続いて、オレが最近もっとも注目している優れものの登場です。なんといっても、拡大入力枠を好きな場所に移動できる機能がいいですねぇ。

Handw06

上図のハイライトされている部分、すなわち拡大入力できる領域をドラッグで動かせます。

その際に、どのくらい細かく移動させるかを[格子設定]というガイドを使って指定できます。

Handw09

この機能をうまく活用したのが、原稿用紙への手書き入力。

Handw14

最初に見たときちょっと感動した機能ですね。これを使って原稿を書いてみたくなったのはオレだけじゃないと思います。

この原稿用紙のほかに、24種類のさまざまな台紙が用意されているのもUPADの魅力の1つです。

さらに、この手の拡大入力枠があるアプリではめずらしく、フリーフォーマットでの手書きもOKなのがすごい!

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加えて、オレの知人からの要望が多かったテキスト入力もバッチリいけます。

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ちなみに、UPADはDropboxアプリで開いたPDF文書を[次の方法で開く]から読み込めます。これまで紹介した機能をすべて組み合わせると……

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移動できる拡大入力枠+フリーハンドの手書き+テキストで、めちゃくちゃ使いやすいPDFアノテーション(注釈付け)ができてしまうんですね。

書き出しの形式はJPEGとPDF。クラウド連携はありませんが、[PDFに変換]でPDFに書き出したあと、[他のプログラムから開ける]を選ぶと……

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EvernoteなどのPDF対応のアプリに転送できます。この際に、PDFに書き出すページを指定できるのもこのアプリならではのうれしい機能です。

また、[写真に保存]からJPEG形式で書き出せば、Dropboxアプリを使ってカメラロールからDropboxにアップロードできます。

さらにさらに、このUPAD、VGA出力に対応しているため、プレゼンテーションなんかにも使えますね。

本文中には画像を挿入できませんが、独自のフォトフレーム作成機能を持っていて、読み込んだ写真に手書き文字やテキストを入れられます。

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スタイラスの反応も最高クラス。使いたい要素が手書き文字+テキストという人には絶対おすすめの逸品です。

「長押しで拡大」が意外と便利
ノートPad(eNote Taker)(230円)

iTunes

  • スタイラスの反応:A
  • ペンのバリエーション:5色、5サイズ(マーカー:5色、5サイズ)
  • 挿入できる要素:手書き文字、PDF
  • パームレスト:対応
  • クラウド連携:Dropbox(「ノートPad」フォルダーに保存)
  • 書き出しフォーマット:PDF
  • 台紙の種類:3
  • 拡大入力:長押しで用紙を拡大

続いては、同じ拡大入力でも他のアプリとはまったく異なる操作感で使える「ノートPad」です。個人的には英語名の「eNote Taker」のほうが好きなんですが。

こちらも、最初に登場したTouchWriterと同様に、手書き文字のみのシンプルなアプリです。

まずは通常の入力から。わかりやすいように方眼ノートを台紙にしてみます。

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普通に書くとこんな感じの大きさになりますね。下半分のグレー部分は手のひらが付いても文字と認識されない「パームレスト」になっています。

ここで、スタイラスを画面に付けたまま「長押し」してみます。すると……

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上図のように自動的に画面が拡大表示になります。これなら、1マスに1文字くらいはラクに書けてしまいますね。

再び長押しして画面表示を元に戻すと……

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はい、かなりいい感じで小さな文字が入力されました。入力の速さでは、もしかしたら拡大入力枠を使うタイプよりも優れているかもしれませんね。

このアプリにも、UPAD同様にDropboxアプリの[次の方法で開く]からPDFを送れます。つまり、PDFアノテーションができるということですね。

ここでも長押しで拡大入力は威力を発揮してくれますよ!

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ここまでデカくなっちゃいますからね。テキストは使えませんが、この大きさなら手書きオンリーで十分でしょう。

できあがったノートはPDFでDropboxに保存できます。

Handw21

[マイノート]で保存したいノートを長押し。[PDFに書き出す]を選ぶと、上のメニューが出てきます。ここで[PDFをDropboxに送信]をタップすれば、[ノートPad]というフォルダーにノートが保存されます。

Evernoteに対応していないのが残念ですが、Dropboxに保存したPDFをDropboxアプリの[次の方法で開く]からEvernoteに送るという方法がありますね。

スタイラスの反応はSクラスとまでは行きませんが、十分に実用に耐えられるAクラスといった感じです。

手書き、テキスト、画像が使える万能アプリ
MUJI NOTEBOOK(450円)

iTunes

  • スタイラスの反応:A
  • ペンのバリエーション:10色、30サイズ
  • 挿入できる要素:手書き文字、テキスト、画像、PDF
  • パームレスト:対応
  • クラウド連携:Evernote
  • 書き出しフォーマット:PDF、JPEG、PNG
  • 台紙の種類:3
  • 拡大入力:好きな場所に移動可能(無段階)、文字認識

続いては、すでに高い知名度を誇るこのアプリ。「MUJI NOTEBOOK」ですね。発売当初から頻繁にアップデートを重ね、かなり充実した内容になってきています。

これまでに紹介したアプリと比べて、最大の特徴は手書き文字、テキスト、画像のすべてを挿入できることです。実は、これら三拍子がそろったアプリって意外と少ないんですね。

たいていは、機能を詰め込みすぎて使いにくかったり、肝心の反応がひどかったりするのが常です。三拍子系のなかではこのMUJI NOTEBOOKがトップクラスのできだと思います。

同様のアプリにsmartNoteというのがあります。こちらは、今回のテーマである「拡大入力」に対応していないため紹介していませんが、三拍子系がいいという人にはおすすめできるアプリの1つです。

興味がある方は、ちょっと古いですが以前に書いたこの記事『スキャンした紙のノートを台紙にできる手書きアプリ 〜 smartNote』をご一読ください。

まずは、MUJI NOTEBOOKの通常手書き入力から。

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他のアプリと同様、やはり大きめになってしまいます。下部に見えているのは例のパームレスト。自由自在に位置を変えられます。

下部ツールバーから[ペン+線]アイコンを選ぶと……

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無段階に動かせる拡大入力枠が出てきます。先に紹介した「UPAD」では枠の移動が段階的になっていましたが、MUJI NOTEBOOKは文字どおり、自由自在にどこでも動かせます。

入力枠にうっすらと見える罫線を目印に文字を書いていけば、キレイに枠内に収まってくれます。

下部ツールバーのもう1つのボタン、[ペン+あ]を選ぶと……

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今度はなんと、文字認識&漢字変換での入力ができてしまいます。同様の機能を持つ「7notes」と比べるとそれほど認識率はよくありませんが、丁寧にひらがなを書いてやればなんとかなります。

[キーボード]アイコンでテキストもバッチリ入れられますね。

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こちらは入力後でも文字の書式や配置を変えられます。

さらに、画像の挿入もOK。

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通常の手書き入力を使えば、上図のように図形や線も描けます。

さらに、こちらもDropboxアプリの[次の方法で開く]からPDFを読み込めば……

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PDFアノテーションもできてしまいます。ここでも自由に動かせる拡大入力枠が大活躍してくれます。

注釈を入れる際には、入力枠の右上にある矢印を上にドラッグしてめいっぱい広げるのがおすすめですね。この機能もMUJI NOTEBOOKならではのものです。

書き出しの形式はJPEG、PNG、PDFの3種類に対応していて、Evernoteともバッチリ連携してくれます。

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スタイラスの反応は、限りなくSに近いAクラスといった感じです。若干ですが、スタイラスの軌跡に遅れて文字が現れるんですね。

とはいっても、実用にはまったく問題ないレベルです。個人的にはかなり好きなアプリだけに、この記事で紹介したSクラスに改善されることを期待します。

行間や拡大率を変えられる反応No.1のおすすめアプリ
NoteShelf(600円)

iTunes

  • スタイラスの反応:S
  • ペンのバリエーション:17色、21サイズ
  • 挿入できる要素:手書き文字、画像
  • パームレスト:対応
  • クラウド連携:Evernote、Dropbox
  • 書き出しフォーマット:PDF、PNG
  • 台紙の種類:一般6、ビジネス3、ホーム/個人3、その他5
  • 拡大入力:好きな場所に移動可能(無段階)、行間と拡大率の調整可能

はい、続いてはオレが長いこと愛用しているNoteShelfの登場です。iPadでもっとも使用頻度の高いアプリの1つですね。

最高に気に入っている点は業界トップクラスの反応です。ストロークの強弱も認識してくれため、万年質のような筆跡が楽しめるんですね。ここまでの反応を誇るアプリはこのNoteShelfとPenultimateくらいだと思います。

さらに、このアプリもなんどとなくアップデートを重ね、トレンドの拡大入力にも独自の方法で対応しました。

まずは、例によって通常の手書き入力から。

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文字が単なる線ではなく、筆の進め方によって濃淡が付いているのがこのアプリの特徴です。なんでもないように思いますが、使っているとこの感じがすごく重要だとわかります。

NoteShelfのパームレストは他のアプリと違って目に見えないようになっています。右端にある赤い印から上が文字を書ける領域、下が手を置ける部分なんですね。

しかもこのパームレスト、手動で動かせるだけでなく、文字を書いていると自動的に上下に動いてくれちゃいます。ほんと、賢いですよ。

上部ツールバーから[虫眼鏡]アイコンをタップすると……

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NoteShelf独特の拡大入力枠が現れます。こちらも、MUJI NOTEBOOKと同様に無段階で好きな場所に動かせます。

下部にあるグレーの部分はパームレストですね。拡大入力枠にまでパームレストがあるのはこのアプリくらいのものでしょう。こういうの、作る人のこだわりが感じられてほんと好きです。

入力枠には青の点線があり、これをノートの罫線にピッタリ合わせるようにすると、文字がキレイに行間に収まります。

さらに、枠上部には[行間]というボタンがあり、これを調整することで、さまざまなサイズの罫線に合わせられるんですね。

NoteShelfにはタスクリストや予定表などの台紙が用意されていますが、[行間]ボタンで調整すれば、どんな台紙でもOKというわけです。

さらにさらに、入力枠の拡大率も変えられますよ。

Handw39

1.5倍から3倍までの4段階で調整できるんですね。これを使えば、入力する文字の大きさも自由に変えられます。

オレはめったにというか、まったく使いませんが、こんなアイコン集もあります。

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アイコンを選ぶと、スタイラスでスタンプのようにペタペタ貼っていけます。

画像の挿入にも対応していて……

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サイズの変更はもちろんのこと、上図のように角度も変えられます。

このアプリも通常の手書き入力を使って、図形や線をノートに入れられますね。

書き出しの形式はPDFとPNGに対応しているほか、クラウド連携ももちろんバッチリですよ。

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ね、DropboxとEvernoteにこのアプリから一発保存できます。

オレ的にはほとんど不満がないNoteShelf。知人たちの要望を取り入れるとすれば、やっぱりテキスト入力ですかね。

あとは、他のアプリがこぞって取り入れているPDFアノテーションもアリかもしれませんね。

個人的には多機能化よりも、反応重視、クラウド連携強化のいまの方向がいいんじゃないかと思っていますが。

とにかく、「手書きアプリのいいのを教えて」といわれたら、自信を持っておすすめしているのがこのNoteShelfです。

手書き文字をテキストで保存したいならこれで決まり!
7notes(900円)

iTunes

  • スタイラスの反応:S
  • ペンのバリエーション:6色、4サイズ
  • 挿入できる要素:手書き文字、テキスト、画像
  • パームレスト:非対応(入力枠が最下部にあるため不要)
  • クラウド連携:Evernote、Dropbox(アプリケーションに送る)
  • 書き出しフォーマット:PDF、JPEG
  • 台紙の種類:台紙4種類、カラム3種類
  • 拡大入力:手書き用2段階、文字認識

この記事のトリを飾るのは、これまたNoteShelfと同じくらい愛用している7notesです。今年、もっとも感動したアプリといってもいいかもしれません。

両アプリの使い分けは、ブレスト会議などでアイデアをガンガン書き留めたい場合はNoteShelf、こちらが発言する機会の少ないセミナーなどでノートを採る場合は7notestといった感じですね。

7notesはすべて拡大入力枠から書き込んでいきます。まずは、通常の手書き文字から。入力枠上部の[線]ボタンを押して書き始めます。

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このとき、入力枠は2段階で大きさを変えられます。

でもって、まずはこの段階で驚きの機能が1つありますよ。入力枠の上部にある[十字]ボタンを長押しすると……

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こんな風に、カーソルが入力ずみの手書き文字を「1文字単位」で移動してくれます。つまり、削除も挿入も思いのままということ。

冒頭に紹介したTouchWriterにも同様の機能がありましたが、7notesの場合はマスを使わずにこれを実現しているのがすごいですね。

そしてそして、7notesの最大のウリである文字認識&漢字変換入力がこれですね。

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このひどい字で「文字認しき」なんて漢字、ひらがな混じりに書いてもバッチリ変換候補が出てきます。

この入力モードは、手書きで数文字書いて変換候補の文字列をタップという流れになりますが、最近のアップデートでさらにすごい機能が加わりました。

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それがこの[後から変換」というヤツですね。これ、ちょっと感動ものですよ。

まずは、最初の通常手書き入力で文字を書いておきます。その後、上図の[後から変換]を選ぶと……

Handw47

手書き部分が次からつぎに選択され、すでに書き終わった文字をどんどんテキストに変換していってくれます。

つまり、ノートを採る際には手書きオンリー。セミナーや会議が終わってからゆっくり変換といったことができてしまうんですね。まさに、驚きの機能じゃないですか、これ!

7notesはテキストなどの入力を「ユニット」という単位で行います。DTPソフトなんかの流儀に似ていますね。

「イメージユニット」を追加すれば……

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こんな風に画像も入れられます。実はこのアプリ、手書き文字、テキスト、画像のすべてが使える三拍子系だったんですね。

ただし、ユニット単位で組み込むため、MUJI NOTEBOOKやNoteShelfのように自由なレイアウトでは挿入できませんね。まさに、キッチリ派向きといった感じでしょうか。

書き出しはJPEGとPDFに対応しています。クラウド連携は、右上の[Menu]アイコンから[送る]→[アプリケーションに送る]で行います。

書き出し形式によって送れるアプリが異なり、JPEGなら……

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Dropboxにアップロード。PDFなら……

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Evernoteに保存できます。

7notesについては、発売当日に書いたバックナンバー『JustSystemの創業者夫妻が手がけた渾身の手書きアプリ 〜 7notes』があります。詳しくはこちらを参照してください。

はい、かなり長くなりましたが、以上が今回おすすめしたい「進化形拡大入力」に対応する6製品でした。

ここに登場しなかったもののなかでは、PenultimateSpeedText HDと元祖拡大入力のFastFingaがいいアプリだと思います。とくに、反応という点ではこの3つは優れていますね。

ノートに挿入できる要素や書き出し形式、クラウド連携のバリエーションに加え、進化した拡大入力などをチェックして、ぜひ、自分に合った手書きメモアプリを見つけてください。

この流れで、近日中に最新スタイラスを一挙にレビューしてみたいと思います。

今日はこのくらいで。では、また!

 

 

 

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5 Responses to “最新トレンド「進化形拡大入力」対応のiPad手書きメモアプリ6選”

  1. 新井 直美 2011年11月26日 at 10:46 AM #

    このあぷりはAndroidでも対応できますか?

    • zonostyle 2011年11月26日 at 5:50 PM #

      このうちの7notesはアンドロイド版もあります。

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